平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
9月5日に成臨興業㈱が運営する宮ヶ谷最終処分場に警察捜査が入った事は以前お伝えしました。
警察捜査の結課、宮ヶ谷最終処分場には山陽特殊製鋼から173トンの金属くずが12年間にわたり不法に搬入されていた事が明らかになりました。山特は9月5日から約11ヶ月間をかけて不法に投棄した金属くずを掘り返し徹去します。
9月5日から始まっている宮ヶ谷処分場を掘り返しての徹去作業では、山特以外からも不法に投棄されていたとされる大量の金属配管、廃乾電池、プリント基板、木くず、紙くずなどが新たに発見されています。掘り返せば何が出てくるのかわからない状態です。現在のところ、周辺地下水の水質には異常値は確認されていないということですが、処分場内土中の地熱検査、ガス検査、ボーリング調査など行い健康・環境保全上の被害を未然に防止するための徹底した処分場内調査が必要です。
山特から不法に投棄された金属くずの山。
排出元が特定できていない大量の金属配管。
廃乾電池
プリント基板