平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
今週も「あっ」と言う間の1週間。
以前、党の先輩議員から「少年老い易く学成り難しやぞ」と言われたのを思いだします。
7月14日
今日から山電姫路駅前で「夢前町の自然を愛する会」の皆さんが街頭署名活動を始めました。
初日は15名の参加で約500筆の署名を集めたとの事です。
「会」ではすでに夢前町内での署名は集め尽くし、今後は市内全域で10万署名を目標に頑張るとのこと。
姫路駅前では「会」の皆さんが代わる代わるマイクを握り「日本一美しいお城の街を日本一のゴミの街にしてはいけない」
などと訴え、行き交う多くの市民が署名に応じてくださいました。
7月15日
今日は地元城南町の夏祭り。
祭りの準備だけ参加させて頂き、その後夢前へ。
建設予定地に隣接する荒神山地区「子ども会」の皆さんを対象とした産廃学習会に呼んで頂きました。
業者側の一方的な「安全です。安全です」という説明会では安定型処分場の実態は全く見えてきません。
反対運動は、安定型処分場に対する正しい知識と認識を得てこそ大きく広がると思います。
私自身、運動の輪を学びながら広げ、広げながら学んでいきたい。生意気言ってごめんなさい・・・
今後は同意書を交わしている地域でも学習会を開催していきたい。
ご要望があればどこへでもお伺いします。
7月16日
国土問題研究所から4名の専門家が産廃計画地周辺の現地調査に来てくださいました。
岡浄水場、置本浄水場、建設地予定地周辺を調査していただきました。
それぞれ地質、地層、水質、環境ホルモンなどの専門家です。
今日の現地調査を踏まえ、必要な資料を収集し調査報告書を作成してくださるとの事です。
岡浄水場のすぐ近くにある民家の浅井戸。
夢前川の水が雨で濁れば井戸水が濁ることもあるとの事です。
岡取水口も地下水を取水していますが、夢前川の伏流水であることを裏づける事実です。
処分場に連なる北側斜面には北側に向けた多くの断層が確認されました。
産廃排水が放流される岩盤付近にも数多くの断層が確認されました。
産廃のゴミ山は標高200m付近まで積み上げられます。
北側尾根の断層に汚染水が入り込むと断層を通じて
処分場北側、中国道側へ汚染水が流出する可能性が十分に考えられる。
岡浄水場への汚染水流出も否定できないとの事。
断層の真上に最終処分場を建設する事がそもそも間違っていると専門家は言います。
調査報告書の作成を待ちたい。
今日の現地調査では「夢前町の自然を愛する会」の皆さん、現地住民の方に大変なご協力を頂きました。
日本共産党からは、私を含め杉本ちさと県議、谷川まゆみ市議、岡村祐策市議団事務局長が参加。
国土研の先生方、暑い中本当にありがとうございました。
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