平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
2013年春闘もいよいよ大詰めです。今朝は新日鉄広畑門前で日本共産党労働者後援会の皆さんと一緒に宣伝。
本日、円安を背景に輸出採算が改善している輸出大手が一時金で満額回答を示したものの、本格的な賃上げとなるベースアップについては交渉のテーブルにさえ上がりませんでした。GDPの6割を占める個人消費が活性化してこそ、日本経済の持続的な成長が保障されます。資本金10億円以上の巨大企業は、不況下でも内部留保を積み上げ、過去最高の260兆円にもなっています。巨額の内部留保のほんの一部を還元しただけで、賃上げや安定した雇用は十分に可能です。「デフレ不況打開へ・働く人の所得を増やしこそ」日本共産党の提言全文ご覧下さい。
お昼からは、中小業者団体で組織されている姫路民主商工会主催の「3.13全国重税反対統一行動」に参加しました。
姫路駅南側にある鍛冶屋公園では中小事業主約1100人による集会が開催されました。来賓として日本共産党からは杉本ちさと県議が挨拶「安部首相は日本を取り戻すとして、金融緩和、大型公共事業、大企業への規制緩和で経済成長を演出し、消費税の増税を強行しようとしている。日本経済を回復させるには中小業者を支援し、労働者の賃上げが必要です。国民の懐を温める政策に転換させる事が求められています。夏の参院選では増税勢力に審判を下し消費税の増税を中止させよう」と訴えました。その後、鍛冶屋公園から姫路税務署前まで1100人のデモ行進、「消費税増税反対」「国民健康保険料を下げろ」「TPPへの参加はするな」と元気いっぱいシュプレヒコールを叫びながら行進しました。
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