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「いじめ」のない学校と社会を ~日本共産党の提言~ part2

先週に引き続き、日本共産党が発表した「いじめ」のない学校と社会を、の提言ビラを持って市内の小中学校を訪問しました。今日も、大脇和代市議団団長と八幡小、白鳥小、大白書中、書写中、琴陵中、高岡中をそれぞれ提言ビラを全教職員数分を持って訪問しました。相変わらずの失礼極まりない、アポなし突撃訪問ですが、学校長がおられるところでは丁寧に対応して下さり、こんな時にしか伺う事の出来ない様な学校現場での悩み、問題なども随分とお話し下さいました。

ある校長は「学校に通う子ども達や、激動する社会の影響を受けやすい若い保護者の方達は、いい意味でも悪い意味でも社会現象の影響を受け易く、社会で受けた影響、感じた事を学校で反映させてくる」と言います。また、どの学校でも共通して言われたのが、「教員が課題に負われすぎて疲れ果てている。子ども達とじっくりと向き合う時間がない。夜の9時からでも職員会議が出来るくらい教員が学校にいます」と言います。大脇市議は元教員です、教員時代の事について言います「大きな声や体罰を使って生徒を指導する先生が私たちの時代には当たり前のようにいた、そういう先生の前では子ども達はおとなしくしていた反面、私の様な体の小さい女性教員の前では、力で押さえつける教員の反動をそのまま私たちに子ども達はぶつけてきた、でも、私はそのハンデをじっくり子ども達に時間を掛けて向き合い話しを聞く事で子ども達との信頼関係を作ってきた」といいます。今、教員は課題に負われ子ども達とじっくり向かい合う時間がないと言います。教員の多忙解消も大きな課題です。改めて思うのは、学校現場だけでは「いじめ」問題の根本的解決はあり得ません、社会、地域、学校が一体となってこそよりよい教育、学校作りができると思います。「いじめ」のない学校と社会を、は日本共産党のHPでご覧いただけます。

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