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「山崎断層を調査して30年以上・・・」産廃処分場計画地は断層破砕帯でボロボロ

下写真は25日(土)付神戸新聞記事です。前之庄小学校校長の西影先生が、山崎断層を調査して30年以上にもなる研究成果を92ページにもなるカラー冊子で出版されました。早速、前之庄小学校へお伺いし、校長先生にご無理を言って冊子を頂きました。冊子に目を通すと、夢前町庄司谷の産廃処分場計画地は断層の真上に位置し、計画地はもちろん計画地周辺も断層破砕帯でボロボロになっている事がわかります。日本共産党県・市議団は、平成24年7月に計画地周辺について国土問題研究会に現地調査を依頼し、同年10月に検討書を作成して頂きました。国土研検討書の結論は「断層層理面が水みちとなって岡浄水場への汚染水流入が予想される。処分場として不適格な場所であることは明確」というものでした。この度発行された冊子は国土研の処分場計画地に対する評価を30年以上にわたる調査で裏つけるものとなっています。不適格な人物に、不適格な場所での産廃処分場建設を認めるわけにはいきません。

冊子の目次

 

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