平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
29日。金田峰生(みねお)日本共産党国会議員団兵庫事務所長らと兵庫県知事、姫路市長あてにそれぞれ森林法、廃棄物処理法の厳格な運用を求める申し入れを行いました。これまでブログでもご報告してきましたが、成臨興業㈱前代表の岩田慎也氏は、過去自らが管理運営をしていた宮ヶ谷最終処分場で不適正処理を繰り返しています。また、加西市において大規模不法投棄(10トンダンプ1000台分)を行い現在に至っても未だに原状回復されていない事も日本共産党の調査で明らかになりました。姫路市は、不適正処理を繰り返し、悪質且つ大規模不法投棄を行った成臨興業㈱と前代表に何ら法的効力のある行政処分を行うことなく、相手方の任意の協力が前提である行政指導しかしていません。また、岩田慎也氏については宮ヶ谷処分場での区域外投棄の関与も疑われ、その他にも新たな信憑性にたる重大な違法行為情報も寄せられています。姫路市は違法行為については厳格な処分を行ない、違法行為の疑いが生じた時には法的効力を伴う報告徴収、立ち入検査、ボーリング調査を行うなど廃掃法及び行政処分の指針にもとづく厳格な対応を行うべきです。
不適正処理を繰り返し、違法行為を犯しても行政指導しかしない姫路市の対応について金田氏が「姫路市は法・指針を理解しているというが、不法行為、不適正処理を繰り返し行っても原状回復すれば処分は必要ないと考えているのか?」という質問に姫路市からはまともな返事が返ってきません。後日、文章で回答するという事です。法治国家で法を犯しても元に戻せば処分がないというのはあり得ないことです。「行政処分の指針」の精神とも全く相反するものです。県・市は法にもとづく毅然とした対応をとるべきです。今日の申し入れには、金田峰生氏の他に堀内照文県副委員長、杉本県議、大脇、谷川市議、夢前町からは「自然を愛する会」会長と地元自治会長もご参加下さいました
姫路市
中播磨県民局
申し入れ後、姫路総合法律事務所で当局の不作為責任も含めて今後の対応を協議しました。
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