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沖縄・米軍ヘリ墜落事故について

5日午後4時すぎ、沖縄本島中部の米軍キャンプ・ハンセン内に米軍ヘリ1機が墜落、炎上しました。民家からは約2キロしか離れていません。

今、NHK9時のニュースで沖縄ヘリ墜落事故を報じている。沖縄米軍基地問題を考えるとき、「沖縄県の米軍基地負担軽減のため米軍基地を本土へ」という議論がある。

でもちょっと待ってほしい、本当に米軍基地が日本に必要なのか?日米軍事同盟が本当に必要なのか?の議論から始めてほしいと思う。世界を見れば、この半世紀で、多くの軍事同盟が解体、機能不全、あるいは弱体化に陥り、軍事同盟のもとにある国の人口は、世界人口の67%から16%へと激減しています。東南アジアの軍事同盟SEATOは解散し、それに代わって東南アジアではASEAN、TACという友好条約が世界人口の7割を占める平和の共同体として巨大な流れとして成長しています。「日米軍事同盟ありき」が前提での、沖縄米軍基地問題の根本解決はないように思います。

世界と、歴史の大きな流れに沿った根本的な沖縄基地問題解決の議論が必要に思います。

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