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名誉毀損裁判 原告側「請求の放棄」で日本共産党事実上の完全勝利

成臨興業㈱(代表 岩田孝成)と同社前代表の岩田慎也「以下、原告ら」が、日本共産党姫路市議団が発行した「市議団ニュース」と「入江次郎ブログ」によって名誉が毀損されたとして損害賠償請求を求めていた裁判で、15日、原告らは「請求を放棄する」と一方的に通告し裁判を終わらせました。弁護士の説明では「訴訟の取り下げ」の場合は、被告側の同意がなければ原告らは訴訟を取り下げる事はできないのですが、「請求の放棄」の場合は原告らが損害賠償請求を一方的に放棄することで裁判を終わらせる事ができるそうです。事実上の日本共産党市議団側の完全勝利です。

裁判後に傍聴者に説明する正面左から 石塚、園田、前田の各弁護士(姫路総合法律事務所)

日本共産党市議団としては、「市議団ニュース」と「入江ブログ」で公開した内容について絶対的な裏付けの下で公開したものですし、訴訟中を通じても公開した内容についての揺るがない証拠を次々と裁判所に提出してきました。原告らは真実を証明する証拠を次々と突きつけられ反論できない状態になっていたのではないかと推測します。日本共産党市議団は、判決での決着をもって真実の証明を行う事を望んでいたのですが、原告らの一方的な「請求の放棄」ということで決着となりました。請求を放棄した理由について原告ら代理人弁護士は「入江ブログで書かれるから言えない」と言っています・・。

一方で「夢前町の自然を愛する会」の会長への名誉毀損裁判については、請求の放棄がされず訴訟が継続されています。ここでも、事実と真実に基づく証拠を積み上げ完全勝利するまで闘います。

日本共産党市議団は引き続き、「市議団ニュース」と「入江ブログ」などで市民に真実を伝えていくとともに、夢前町での産廃建設計画を中止に追い込むまで知恵と力を尽くします。闘いはまだまだこれからです。最後に、名誉棄損裁判を通じてお世話になった「姫路総合法律事務所」の弁護士さん達、裁判傍聴に繰り返し足を運んで下さった夢前町住民の方に心からお礼を申し上げます。

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2件のコメント

  1. 当然の勝利!!
    勢いにのって行きましょう\(^^)/

    by 原浩一 — 2013年10月15日 17:38 PM

  2. 会長さんの裁判勝利と夢前産廃計画が中止されるまで引き続き力を合わせて頑張りましょう

    by 入江次郎 — 2013年10月15日 21:39 PM

コメント

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