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赤穂産廃処分場計画 学習会

4日午後赤穂へ。これまでもブログを通してご報告させて頂きましたが、赤穂市福浦地区で管理型最終処分場建設計画が突如として発表されました。赤穂市は数年前から計画がある事を知っていたらしいのですが、住民は事業者側からの発表によって10月下旬ごろに始めて計画がある事を知らされています。10月下旬に突如として事業者側から分厚い産廃事業計画書を突きつけられ「問題や意見があるのであれば11月24日までに意見書を提出して下さい」と現在迫られている所です。無茶な話しです。この様なやり方が許されるのは、法律や条例に問題があるとしか言えません。住民不在のやり方です。姫路市夢前町での産廃処分場計画でも過去に同じ事がやられていました。

今日は、「どうみる赤穂産廃処分場建設計画」と題して千葉工業大学助教(東京大学工学博士)の八尋信英先生をお招きしての住民学習会が開催されました。学習会主催者側は70名程度の参加を見込んでいたそうですが、見込みを大幅に上回る130名の参加者と読売、朝日、神戸などの新聞社も訪れ熱気溢れる学習会となりました。

住民からは「産廃を止めるために何かしたい」「福浦地区だけの問題にしないで赤穂市全体の問題として市民的な議論が必要」などの声が次々と出されました。主催者側からは当面の運動提起として建設反対署名を集める事や、住民説明会の範囲を広範囲で行う事を県や赤穂市に求めるなどの提起がされました。

姫路市夢前町でも着々と産廃処分場建設計画が進められています。赤穂市産廃処分場建設計画からも学び、互いの運動経験交流・連帯も模索しながら夢前町産廃建設計画阻止に向けて最善の策を住民の皆さんと共に考えていきたいと思います。

会場は130名の参加者で満員になり、会場に入れない方もおられました。

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