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「夢前町の自然を愛する会」会長への名誉毀損裁判

夢前町で産廃処分場建設計画をすすめている夢前興産㈱が、「夢前町の自然を愛する会」が発行したビラによって名誉が毀損されたとして「会」の会長を相手に損害賠償を求めている裁判で、27日、神戸地裁姫路支部で第6回目の原告、被告双方からの準備書面提出が行われました。また、本件事案の様な「名誉毀損裁判」は大変稀なケースらしく、原告、被告双方の争点がかみ合わないため、裁判所側がわざわざ争点整理案を原告、被告双方に提示し、争点整理案に沿って裁判を進めていく事も、本日確認されました。

兵庫県林地開発要綱では「周辺自治会との良好な関係を損なわないように努めなければならない」と記載されていますが、残念ながら夢前興産㈱にはその様な真摯な努力が見られません。少なくとも現在の様な状態であれば、森林を切り開き産廃処分場を建設する事を認めないのは、住民感情としても当然の事です。

今日も夢前町からたくさんの住民の方が裁判傍聴に来られていました。裁判後、担当弁護士らは、共産党市議団への名誉毀損裁判を引き合いに出し「訴えられた事で萎縮するのではなく、運動を強めて行く事が裁判勝利の道を開く」と住民らを励ましました。

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2件のコメント

  1. 本日は入江議員、杉本議員有り難う御座いました!!

    産廃反対運動もっと頑張ります!!

    by 原浩一 — 2013年11月27日 19:47 PM

  2. iいつも注目しています。夢前の自然を守るため粘り図よく戦っている皆さんに心からの拍手を送ります。この戦いはくらしを守るすべての人々を励ましています。頑張ってください。

    by 長谷川京 — 2013年11月28日 9:59 AM

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