ブログ

夢前産廃アンケート 9割が「県・市は産廃許可申請を受け取るべきでない」

21日付、朝日、毎日、読売の各紙を掲載します。

記事によると、今年7月に室蘭工業大学の丸山教授が自治会などを通じて夢前町内5942世帯を対象にアンケート調査を実施したところ、8月下旬までに4529世帯から回答があり、回収率は76%。その内9割以上の住民が「市、県は許可申請を受け付けるべきでない」と回答しています。その他にも、「10万人を超える署名を尊重すべきだ」と回答した人が約97%、「計画に対し十分な説明を受けていない」と回答した人が約70%。となっています。丸山教授は「生活の主体である周辺住民の意見が尊重されなければならない」と語っています。

姫路市長は未だ住民からの署名提出の場にさえ姿をみせていません。署名を受け取らない事について市長は議会答弁で「署名を受け取る際に、住民から何らかのコメントを求められても、法律通りに進めるとしかお答えのしようがないため受け取りの場に私は顔を出していない」旨の答弁をしています。しかしこの答弁は全く逆さまです。市長は姫路市のトップとして、まずは住民の声を生で聞くところから始まり、そこを出発点に市政運営をすべきではないでしょうか。

トラックバック

1件のコメント

  1. 産廃問題だけじゃなく市の問題はすべて市民、近隣住民の合意が一番大事なのは当然の事でしょう!
    そして市長が耳を傾けるのも当たり前の事!!
    市民の代表が市長やから、市民の声を聞かんのは、裏切り、犯罪でしょう!
    市長は市民と向き合って正しい判断をすべきだ!
    条例は市議が作るけど、市議は市民か作るんや!

    by 原浩一 — 2013年12月23日 18:59 PM

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。