平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
8日、来年度2014年度の予算要望懇談会が共産党市議団と市長、副市長はじめ市幹部出席のもと行われました。日本共産党市議団からは、医療、福祉、教育、環境、雇用、観光などの各分野35項目の予算化を要望しました。特に私からは、宮ヶ谷最終処分場、夢前産廃計画について議論、要望をさせて頂きました。
市長からは非公式としながらも「夢前産廃計画地は最終処分場の立地場所としてはふさわしくないように考えている」旨の答弁があり、副市長からは、市としては計画地の買取りについて、以下の条件が整えば選択肢として考えられる。との見解を示しました。
①土地所有者に計画地を売却する意思がある事②計画地売却価格が適正な価格である事③計画地買取後の土地利用目的が多くの市民の理解を得られる事。この3点が整えば姫路市による計画地買取りも選択肢に入ると示唆しました。ただ、事業者は産廃計画にまだまだ意欲を示しているとの事です。
同時に市長は市内のどこかに産廃処分場は必要であるという認識も示しています。
また、成臨興業が管理運営する宮ヶ谷最終処分場については、現在撤去作業が進められている山陽特殊製鋼からの違法金属クズの撤去及び違法な区域外投棄の適正化がされた後に、行政処分が必要か否かの判断をする。とも述べました。
姫路市の姿勢にも徐々に変化が現れて来ているように感じました。住民の皆さんの運動と声が市政を少しずつ動かしつつあります。引き続き、悪質な事業者には厳格な行政処分を求め、夢前町での産廃計画廃止に向けて住民の皆さんと力を合わせて頑張ります。
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住民運動の継続が行政を一歩ずつ動かしているのが実感できる記事です!なにか感動しました!
by 学生 — 2014年1月9日 12:05 PM
行政のトップがそのような発言をするということは、大きな進展だと思います。入江議員をはじめとする共産党議員の方々にはあらためて敬意を表します。引き続き更に甘んじることなく産廃建設反対運動を続けていく所存です。
by 井上 — 2014年1月21日 19:40 PM