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国鉄労働組合 旗開き

14日、姫路労働会館で国鉄労働組合兵庫西運輸分会の旗開きがあり、日本共産党を代表して来賓のご挨拶をさせて頂きました。

国鉄労働組合は、戦後日本労働運動の文字通りのけん引役としての役割を果たしてきました。労働運動の高揚を恐れた中曽根内閣では政府挙げての国労潰しを画策し、JR移行後も会社挙げての国労組合員への激しい差別・排除は続きました。JR福知山線の脱線事故、JR北海道では、相次ぐ事故に加えてデータ改ざんまで明らかになりました。相次ぐJR事故から導かれた最大の教訓は、安全輸送のために物言う労働者を徹底的に排除し、安全輸送より企業利益を最優先にするJRの企業体質でした。

労働組合運動に介入する立場にない私ですが、あえて一言言いたい。物言わぬ労働組合、民主党の最大の支持基盤であり、日本最大の労働組合「連合」にいたっては、総理大臣が経団連に対して異例の賃上げを要望せざるを得ないまでにその存在意義が問われています。物を言う、闘う労働運動の復活を労働者の皆さんと共に進めていきたい。

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