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消費税増税反対各界連絡会

21日、姫路駅前で消費税増税反対各界連絡会の皆さんと、宣伝、署名活動を行いました。

村原もりやす姫路民商事務局長。

消費税は導入されてから今年で26年目を迎えます。私達がこれまで支払ってきた消費税総額は約280兆円、一方で同時期に大企業の法人税率は40%→30%へと軽減され、この26年間の減税額総額は約250兆円。つまり、私達が支払った消費税がそのまますっかり大企業減税の穴埋めのたに使われたと言うのがこの26年間の事実です。自民税調は今年4月からの消費税増税、来年10月からの8%→10%への更なる消費税増税を念頭に、法人税減税の検討に入っています。

これまで、社会保障のためにと言って、消費税は導入され繰り返し増税がされてきましたが、何か一つでも良くなったと言える社会保障制度があったでしょうか?この4月からも新たに70歳になる方の医療費窓口負担は1割から2割へ、年金支給額は1%引き下げられました。その上、将来の年金支給開始年齢を75歳まで引き上げる議論も進められています。また、同時期に国、地方の借金は増え続け、国と地方を合わせた借金は1000兆円を越えました。非正規労働者の割合は全労働者の3分の1にもなり、年収200万円以下の労働者は1000万人を越えました。その一方で、利益を挙げても賃金引上げや、下請け単価引き上げに利益を還元しなかった大企業は、内部留保を277兆円と、過去最高額にまで溜め込んでいます。これでは「経済の好循環」はあり得ません。消費税増税の道では、暮らしも、財政再建も、経済も上手くいかなかったというのがこの26年間の事実です。日本共産党は消費税増税に頼らない新たな道を国民の皆さんに提言しています。日本共産党の提言全文はHPに掲載しております。是非ご覧下さい。

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