平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
本日11日に開催された姫路市議会厚生常任委員会で、「子ども医療費無料化を求める請願書」が全会一致で採択されました。10日の本会議では姫路市当局が「子ども医療費助成拡大を検討する」と答弁し、11日の厚生常任委員会では、市議会全会派一致で請願書を採択しました。子育て世代の若い父母らの切実な願いと運動が、姫路市当局と議会を動かしました。
姫路市で中学3年まで医療費を無料化した場合に必要な予算は、所得制限を設けた場合で新たに約7億円、所得制限を設けない場合でも約10億円です。一般会計に占める比率にすると0.5%程度です。11日の議会で当局は「姫路市の財政規模なら不可能ではない」と答弁しました。県内では、たつの市など7市町で所得制限を設けることなく、子ども医療費無料化を実施しています。少子高齢化、人口減少、子どもの貧困が広がる中、子どもの医療費無料化は有効な改善策の一つです。日本共産党は引き続き住民の皆さんの切実な声を議会へ届けるため力を尽くします。
11日付 神戸新聞
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