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大手鉄鋼所内アスベスト飛散問題について

約6ヶ月前、「市内にある大手鉄鋼事業所内建屋解体現場で、アスベストを含む解体現場であるのに何ら対策をとらないまま解体作業を行い現場にアスベストが飛散している」旨の情報が党市議団に寄せられました。この間、共産党による情報提供によって労働基準監督署、姫路市などが現場立入調査を行うなどし、一部に不適切な処置が確認されたとして事業所を指導しています。しかし、通報内容にある意図的な「アスベスト含有建屋無届解体」というところにまで労基署の調査は及んでいません。2日午後、金田みねお県党国政事務所長らと3回目となる労基署訪問をし、新たな情報提供を行いました。

アスベスト曝露問題では、曝露後数十年して症状が出るなどし、今尚多くの労働者が苦しんでいます。当該事業所には、自他ともに認める鉄鋼業界のリーディングカンパニーとしての責任が問われています。

 

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