平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
26日付神戸新聞が姫路市での子ども医療費無料化について「来春までに市がどのような答えを導き出すのか、市民の注目が集まる」と報じました。明日27日から4日間、姫路市当局との来年度予算要望ヒアリングが始まります。来年度からの中3までの子ども医療費無料化実現に向け市当局にしっかり要望を行います。
下図は、年1回行われる定期健康診断で異常有りと指摘された生徒の受診率です(姫路市立小学校)。この20年間で全ての診断分野で受診率が低下しています。受診率低下の大きな要因の一つとして、若い子育て世代で低賃金の非正規雇用が広がっていることが挙げられています。親の経済的事情によって子ども達が必要な医療を受ける事ができないという事があってはなりません。
定期健康診断後の疾病異常者の受診状況(日本共産党姫路市会議員団作成。出典資料・姫路市教育委員会)
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姫路市こども医療費無料化ぜひ実現してもらいたいです。
姫路市は近隣の市町村と比べでも、福祉や教育に力(税)を入れてない印象が非常にします。駅前再開発ばかりにお金を使い市民の住みにくい街になってる気がします。
姫路城が無ければもっといい町になったのかとさえ思います。
by 上岡大介 — 2014年10月27日 3:30 AM
当選おめでとうございます。
「姫路市では、H27.7月から 3歳から中学校3年生まで通院医療費を無料化。」と聞いておりますが、同時に所得制限ありとも聞いています。
所得制限の金額が公表されていないので、自分の子供が無料化に該当するのかどうかわかりません。
所得制限の内容をご存知でしたらお教えください。
by 木村 規明 — 2015年4月15日 22:46 PM
木村様
コメントありがとうございます。市内の中学3年生までの大方8割程度の子ども達が通院・入院ともに無料化の対象になります。詳しい所得制限の範囲については後日正確に確認してからご報告します。お許し下さい。
by 入江次郎 — 2015年4月15日 23:36 PM
木村様
先日のお問い合わせの件ですが、17日付け入江ブログに掲載しました。ご覧下さい
by 入江次郎 — 2015年4月17日 23:58 PM
はじめまして。こども医療費無料化が実現したのは素晴らしいことですが、うちの場合ギリギリ所得制限に引っかかり、対象外になってしまうようです。特にうちの子は持病があり毎月数回通院したり、年何回か入院もします。今回の制度改正は所得制限のある人とない人の負担の差がますます広がってしまい、ものすごく不公平だと思います。子育て世代は住宅ローンなども重くのしかかっており、病院に行くのを控えてしまいます。年収が2000万以上あるような家庭は別として、うちのような800万ほどのギリギリの世帯は納得いかないのではないでしょうか。いろいろな体質の子どもがおりますので収入でひとくくりにしないでいただきたいです。所得制限付きにするなら、所得のある人は通院費月1000円までとか限度額の設定はないのでしょうか?不公平感にモヤモヤしています…
by 前田 — 2015年5月14日 17:10 PM
コメントありがとうございます。おっしゃられる通りだと思います。私達は所得制限を設けることなく無料化を求めていましたが、残念ながらこういう結果になってしまいました。とはいえ、8年越しの住民運動の成果で大きな前進だと思っています。ちなみに兵庫県内では明石、小野、たつの、宍粟、神河が所得制限を設けていません。引き続き住民の皆さんと共に所得制限を撤廃する運動を進めていく計画です。是非一緒に声を挙げ運動に参加して下さる事を心から呼びかけます。連絡先「新日本婦人の会、姫路支部」〒670-0835 姫路市幸町49 三栄化工ビル1F 079-288-0168
by 入江次郎 — 2015年5月14日 21:10 PM
早速のご返答ありがたく心強く思いました。子どもは平等に教育や医療を受けられるべきだと思いますし、今回の改正の形は子どもの平等な権利に対する差別だと思います。ぜひ完全無料化に向けて強く働き続けていただきたいと思います。ありがとうございました。頑張ってください!
by 前田 — 2015年5月14日 22:04 PM