平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
8日、来年度予算編成に向けての市長・市幹部らとのヒアリングが行われました。日本共産党姫路市議団は、・子ども医療費無料化・公契約条例制定・住宅リフォーム助成制度創設・35人学級実現、播磨臨海地域道路網計画の中止、夢前産廃計画問題など約50項目の要望を市長に求めました。
また、夢前産廃問題については、先日の「計画地を買い取る」という市長発言についても伺いました。市長は「当該地は市として利用目的があるため購入を検討している」「土地売買交渉の実質相手を探っている」「一部については市民に対して寄付をお願いする事もあるかもしれない」など、答弁されました。今日のヒアリングを受けての私の感想としては、具体的には何も進んでも決まってもいないという感想です。日本共産党市議団は、市長の「計画地を買い取る」発言を受けて、以下の要望書を市長に手渡しました。
石見 利勝 市長 様
2015年1月8日
日本共産党姫路市議団
石見市長は、1月5日に開催された新年交礼会の場で「夢前町の産廃処分場計画予定地を姫路市が買い取る」旨の表明をされました。
ご存じの通り、当該計画地は、夢前川上流に位置し市民3万世帯の貴重な水道水源であり、希少生物も多く生息する自然豊かな地域です。
このたび、市長が当該計画地での産廃処分場建設は不適格だと判断された事は地元住民からも大変高く評価されています。しかし、その一方で住民からは「現在事業者は手続きに行き詰まっている。しかも、不法投棄などの違法行為を繰り返していた人物の所有地を市が買い取る必要などない」という声もあり、計画予定地を市が買い取るという手段については疑問の声もあります。
以上を踏まえ以下3点要望します。
1 市長が表明した「計画地買い取り」について、速やかに地元へ報告し地元住民の意見を聞くこと。
2 計画地購入価格については適正な価格での購入を行うこと。
3 買い取り後の土地活用については地元住民の声が十分反映される活用をすること。
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