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西播地域ユニオン15周年記念

13日、西播地域ユニオンの15周年記念式典にご招待して頂きました。ユニオンとは個人でも加入できる地域労働組合です。実は私もユニオン労組の組合員で、組合員歴は14~5年になろうかと思います・・(大したお役に立てていませんが・・)。当時、姫路の革新労働運動の先頭に立って頑張っておられた国鉄労働組合出身の故浜下政之氏に進められ組合に加入しました。ユニオンは職場に労働組合のないもっとも立場の弱い労働者からの労働相談が多く寄せられます。地域にはなくてなならない駆け込み寺の役割を果たしています。これまでも残業代未払い・不当解雇・派遣切り・セクハラ等々多くの労働相談が寄せられ、相手方企業と団体交渉を行ったり、リーマンショック時の大量派遣切りの際には最高裁判所まで労働争議がされました。私も過去に、数回団体交渉に立ち会った事があり、相手方企業は弁護士を団体交渉の場に連れて来ることがよくあるのですが、前述の故浜下氏「役に立たん弁護士は引っ込んどれ!」という調子・・。

個人加盟の労働組合は問題が解決すれば、それで終わり・・という例が多く、西播ユニオンでも組織拡大が大きな課題にもなっています。現在、ユニオンの皆さんとは公契約条例制定に向けた取り組みなども意見交換をしながら進めさせて頂いています。また、今日の15周年記念では「戦争法案反対アピール」も読み上げられ全会一致で採決されました。戦争法案反対の一致点での運動でも力を合わせて頑張ります。ユニオンの皆さん今後ともよろしくお願いします。

長年の間、委員長を務められた撰梅前委員長からバトンタッチした大西委員長のご挨拶。

民族歌舞団「花こま」による三味線、太鼓の音頭に合わせた餅つき。谷川・苦瓜両市議も参加しました。

その後は、姫路医師会との懇談会が日航ホテルで開催され出席しました。懇談の場で、姫路市で7月から始まる子ども医療費無料化の問題も話題に、医師「当直医の確保が大変な上に、無料化によって夜間診療が増えるのでは?」入江「明石市では、子ども医療費無料化にしたことで、夜間の子どもさんの受診が減ったというデータもあります」と、ご紹介させて頂きました。医師の方と普段お話する機会はそうそうはないのですが、いろいろと貴重なお話も聞かせて頂きました。地域医療・介護は課題山積です。医師の皆さんから頂いた貴重なご意見も参考にさせて頂きながら、私自身もしっかり学習し誰もが安心して受けられる地域医療・介護体制の充実に力を尽くします。

 

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