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姫路市医師会新年交礼会

 昨日は地元の英賀保校区自治会、明日は消防団、本日9日は姫路医師会と、新年交礼会が続く。

 今日の医師会の懇親会では医師の皆さんから貴重なご意見を聞かせて頂きました。冒頭、空知姫路医師会会長から「今年は、地域医療構想、地域包括ケアシステム、県立循環器病センターと製鉄記念病院の統廃合問題など、姫路地域医療では課題が山積」とのご挨拶がありました。

 懇親会で在宅医療を担っておられれる医師数人とお話をさせて頂きましたが、現在でも相当な過重負担となっており在宅医療を担う医師確保にも大変ご苦労されているとの事でした。今後、地域医療構想によって医療病床が削減され地域包括ケアシステムが導入されることによって、在宅医療を担う医師、看護師、介護士が大幅に不足する見込みです。昨日の県議会政務調査会で質問したところ、10年後兵庫県では介護従事者約2万人が不足するとの事。在宅医療・介護を担う人材確保は喫緊の課題です。今後数年は地域医療の大転換期になります。医療・介護従事者の待遇改善、そして何よりも地域住民のいのちと健康が大切にされる地域医療・介護システム構築のため微力ながら力を尽くします。

 空知現姫路医師会会長から、次期姫路医師会会長に内定しているとのご紹介があった山本一郎姫路医師会副会長が閉会のご挨拶。

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