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太陽光パネルの悩み 農地転用

 以前に、金田峰生参議院予定候補、鎌塚淡路市議らと住民から相談を受けていた件で、11日再び淡路市へ。

 大阪の事業者が、相談者の耕作する農地に隣接する農地を転用して、太陽光パネルを設置しようとしています。しかし、当初に県・市・事業者・相談者の4者で確認した通りの事業計画が履行されていません。さらに、県規則では農地転用に際しては隣接土地所有者・耕作者、農区長、水利権者などの同意を得ることを事業者に求めています。ただし特別な事情で同意が得られない場合には同意を得られない理由を記載した疎名書を申請書類に添えて県に提出することになっています。しかし、今日の聞き取り調査によって、疎明書に記載されている「同意を得られない理由」が事実と違う記載がされている疑いが出てきました。県は来週にも県・事業者・相談者で事実確認を行い疎明書が事実と異なっていることを確認すれば補正指導を行う可能性もあるということです。相談者は転用農地に隣接して農地だけでなく住居も構えています。事業者は当初の約束通り「水路確保」「崩壊の恐れのある石垣補修」等を速やかに履行し、県・市は指導責任を果たすべきです。

県庁から2名、県民局から2名、淡路市から3名の職員が現地に。鎌塚淡路市議も。

 夕方は三菱電機姫路営業所門前で宣伝。労働者後援会は参院選に向けて各事業所門前宣伝を開始。ご存知の通り、三菱系列の三菱自動車では燃費不正問題の影響で水島製作所の従業員1300人が自宅待機。三菱自動車は下請けの裾野が広く、全国で7800社の下請け企業、41万人の下請け労働者で支えられているという。兵庫でも238社、15000人の下請け労働者が三自関連で働いていると言われています。不正のしわ寄せを労働者に転化するような事があってはなりません。きた結県議が来週の産業労働常任委員会で、兵庫での影響、労働者へのしわ寄せ防止等を質疑・要望する予定。

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