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赤穂太陽光パネル設置計画 事前協議からやり直し

17日、赤旗配達、谷川市議と姫路駅前宣伝からスタート。駅前では公明党政党車(写真背後)と鉢合わせ。

 

 

 

 

 

 

 

  宣伝後、上郡町にある西播磨県民局へ。土砂災害警戒区域に隣接し、一部は山腹崩壊地域に掛かり、周辺には民家が広がる区域で太陽光パネル設置計画が赤穂市御崎で進められていることは、これまでも当ブログでご報告してきた通りです。

 兵庫県総合治水条例では1ha未満の開発行為については条例の対象外となっています。当該計画の当初申請は、開発面積0.9haとなっており条例対象外となっていました。しかし、住民調査によって開発途上で1haを越える土地の形質変更を伴う開発行為が確認され住民側が県に指摘。先日、指摘にもとづき県が現地確認したところ1haを越える開発行為が確認されました。その結果、県は事業者に対し、1haを越える開発行為のため総合治水条例に該当する旨を通告し、新たな設計図面提出を求めるなど事前協議からのやり直しを指導。

  1haを越える開発行為になると、雨水保水能力が著しく低下するため排水設備の設置、場合によっては調整池設置などが条例によって事業者に義務付けられます。自然エネルギー普及は大いに推進すべきですが、住民が犠牲になる様な乱開発は認められません。

 この問題では、住民の皆さんの粘り強い運動・調査が県を動かしました。また、金田峰生国会議員団兵庫事務所長も繰り返し現地調査を行い、国へも出向いて要望・提案し、堀内照文衆議院議員も国会で赤穂太陽光パネル問題を取上げるなど、国・県・市を窓口に住民の皆さんと力合わせて頑張りました。引き続きしっかりとした雨水対策がされるよう住民の皆さんと共に動向を注視していきます。

 西播磨県民局で地元住民の皆さん、小林市議と新たな指導内容を確認。

 

 

 

 

 

 

 

 

  午後からは中播磨県民センターへ。姫路労音の皆さんと中播磨県民センター長との文化懇談に同席。姫路における文化推進を県に要望。和やかに懇談しました。その後事務所で深刻な生活相談を約2時間・・、選挙ハガキ書き等々。

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