平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
夏休み、南アルプス北部にある北岳~間ノ岳~農鳥岳を1泊2日のテント泊で駆け足縦走。写真の通り、天気も景色も最高の山行日和。
北岳尾根筋までの連続急登はきつい。ただ尾根筋に着いた時に吹く冷たく心地いい風は山でしか味わえない。
日本で2番目に高い北岳山頂。
北岳から間ノ岳は標高3000mの縦走路。
テン泊地の北岳山荘の夜明け。富士山がくっきり見える。
間ノ岳付近から北岳を振り返る。写真左から甲斐駒ケ岳、北岳、その後ろ遙か彼方に見えるのが八ヶ岳連峰、右は鳳凰三山。
間ノ岳から写真右に連なる農鳥岳を目指す。間ノ岳から先はすっかり人気がなくなり壮大な景色を独り占め。富士山を見ながらの雲上トレイル。
当初、1泊目を農鳥小屋まで足を延ばそうと思っていましたが、到着時間が15時を回りそう。山では15時頃には行動を止めて宿営準備に入るという暗黙のルールがある。農鳥小屋には相当厳しい番人がいるというのを雑誌や途中の山小屋で聞いた。そのため手前の北岳山荘でテン泊とした。翌日の道中、怖いもの見たさに農鳥小屋に寄ってみた。迷路のような創りの山小屋だったために、入江「すいませんトイレは・・どこですか?」番人「どこですか?より、借りていいですか?が先だろっ!!」。たしかにその通り。噂通りの手強さ・・。ただ登山者を思っての厳しさという専らの評判。
農鳥からは急な下りの連続、足には下りの方がこたえる・・。到着地は奈良田。早川町の町営奈良田温泉に入り、隣接する南アルプス山岳写真館「白旗史郎記念館」へ。白旗史郎氏の写真集はしんぶん赤旗でもよく紹介されている。
ご存知の通り、美しい南アルプスをリニア新幹線でぶち抜くという計画が進められている。現地では建設反対運動が広がっている。何か少しでもお役に立てることはないかと考えながら帰路。
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