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中播磨県民センター地域政策懇話会

 19日、しんぶん赤旗早配、姫路駅朝宣伝からスタート。

 午後からは、例年行われている「中播磨県民センター地域懇話会」へ。「中播磨県民センター地域懇話会」とは、中播磨県民センター長はじめ、県民センター幹部らと中播磨管内選出県議9名で意見交換を行う懇話会のこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

  私からは「姫路港管理・整備計画」「製鉄記念広畑病院と県立循環器病センター統合再編問題」ついてお伺いしました。

 「姫路港広畑港区では、平成14年度に5万t超の大型貨物船が入港できるようにと、取扱貨物量年間64万tの需要見込みで水深14mバースを約40億円かけて整備しました。しかし、実績は平成26年度取扱貨物量はわずか9万t、5万トン超の大型貨物船入港実績は平成27年度1隻です。当初の需要予測を大幅に下回っています。それにもかかわらず、新たな「姫路港整備・管理計画(案)」では、さらなる大水深バースを建設しようとしている。需要予測に対するこの10年間の検証を求める」と問いました。当局は「過去10年間、背後企業の業績が奮わず・・ただ企業側からはさらなる14mバース建設を求める声がある。今後検討していく」という答弁。

 中播磨管内の経済指標は6月末時点で対前年度比鉄鋼73%、化学98%、電気84%というもので、中国経済の減速、円高基調によって足踏み状態、先行き不透明となっており、新たな需要見込みはありません。兵庫県行政構造改革では「選択と集中」の掛け声のもと、福祉や暮らしがばっさりと削減されてきました。需要予測の甘い破綻済みの大型公共事業こそ「選択」から外し、公共事業は維持管理型・老朽化対策型へと切り替え、福祉や暮らしが大切にされる行政改革こそ必要です。

 夕方は毎月19日姫路駅ピオレ前で行われている「戦争法(安保法制)廃止を求める市民の会」の皆さんと宣伝。

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