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県立淡路島公園 「ニジゲンノモリプロジェクト」に不安の声

 7日、午前中は英賀保小学校入学式へ、ピカピカの1年生184名が入学しました。

 午後からは、淡路市議のかまづか聡市議、地元住民の皆さんらと県立淡路島公園内を視察。県立淡路島公園(134ha)は、明石大橋を淡路側へ渡って直ぐの淡路SA上り線(淡路ハイウェイオアシス)の裏側にある。本州側からは観覧車が見えますが、観覧車は下り側。上下線のSAは車でも徒歩でも往復可能となっている。県立淡路島公園にはカワセミなど複数の野鳥が生息し、多種類の草花が植樹され、遊具や芝生広場なども整備されており地元の皆さんには自然観察や憩いの場として親しまれている。

 県民の憩いの場として利用されている県立淡路島公園内に、人材派遣最大手パソナグループが「ニジゲンノモリプロジェクト」(←詳しくは青字クリック)と称して進出しようとしている。計画概要は、日没から午後10時までの間、公園内にある森林スペースを利用し先進技術のプロジェクションマッピングを用いて光と音で演出するコンテンツや、1棟あたり2人~4人宿泊可能な「グランピング」施設を20~30棟整備する等というもの。地元住民の皆さんからは、「日没から開催されるプロジェクションマッピングによる光と音で野鳥の生息できない公園になるのではないか」「高速道路内で宿泊、食事が完結してしまい地域の観光産業、飲食業は大打撃を受けるのではないか」「県立公園の設置目的から外れるのではないか」等々、不安の声が広がっています。

 淡路SA上り線(ハイウェィオアシス)は、高速道路上からの県立公園への入り口となっている。高速道路上から県立公園への入場は、SAに駐車後、徒歩にてのみ可。もちろん一般道からも公園内へ入場できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 地元住民に親しまれている広大な県立公園。

 

 プロジェクションマッピングが計画されている森林道。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グランピング計画地周辺。右は、かまづか聡淡路市議。

 

 

 

 

 

 

 

 

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