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都市計画道路 夢前川左岸線(東側)の変更。住民説明会わずか3名

 26日、閉会中常任員会の後、都市計画審議会委員のため審議会へ出席。都市計画審議会では都市計画道路の変更に伴う事前説明が行われた。中播磨地域(姫路市)では、夢前川左岸線(東側)の都市計画道路の変更が議案として提案されようとしている。

 都市計画道路・夢前川左岸線とは、英賀保から夢前川左岸線(東側)を北上、山崎浄水場前を通過しローソン手前を蒲田方面へ入る道がある、これが都市計画道路・夢前川左岸線。現道は2車線で路肩・歩道付きの立派な都市計画道路です。ただ、新幹線高架をくぐって50mも北上すれば突然行き止まりとなる。当初計画では日赤の東側を通って2号線まで繋がる計画となっているのですが、今回の変更によって新幹線以北の計画は廃止となります。本都市計画道路は昭和35年に決定されたものですが、近年、夢前川右岸線(西側)開通の目途も立ち、夢前川左岸線の必要性がなくなってきたというのが廃止理由です。

 必要性のなくなった都市計画道路を変更・廃止するのはよくわかる。ただ、当該計画は昭和35年に都市計画決定され、都市計画線が引かれた用地は、建物が建てられないなどの用途制限が長年にわたりされてきました。用地の用途制限が解除されると喜んでおられる方もおれば、道路開通を待ち望んでいたという方もおられます。これだけの都市計画変更にもかかわらず、住民説明会は広畑市民センターで開催され参加者はわずか3名だけ・・。住民説明会の周知方法は「ネット」と「広報ひめじ」のみ。今日の審議会で「関係住民への丁寧な説明が必要」と指摘しました。次回審議会は11月14日です。とりわけ地元の皆さんご意見お寄せ下さい。

 

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