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赤穂市・福浦産廃最終処分場設置計画

  10日~12日まで、県議会政務調査会が行われました。政務調査会とは、毎年2回、企画、土木、農政環境、健康福祉、警察、病院局など県行政全ての部局から施策の説明を受け、その後議員が質疑・要望を行います。政務調査会を終えて、改めて思うのは、当局資料をもとに机上で考え、新聞で読んだ質疑・要望では迫力にも説得力にも欠けます(これも大切なことですが・・)。現地調査を行い、県民の声や実態を聞き、共に考え、県民の切実な声を県当局へ伝えることこそが、最も迫力と説得力をもって県当局へ迫る事ができます。

 13日、政務調査会の教訓も踏まえ早速現地赤穂市へ。写真は赤穂城跡。

 

 

 

 

 

 

 

 赤穂市では、福浦、西有年の2か所で巨大産廃処分場設置計画が進められています。福浦計画では約4年前に産廃事業者から事業計画書が提出され、住民説明会も開催されています。県条例では事業者が縦覧した事業計画書、または事業者が開催した住民説明会の内容に対し、住民は意見書を提出することができます。事業者は住民からの意見書に対し回答することが義務づけらてています。昨年12月28日、約4年前に住民が提出した意見書に対し、ようやく事業者から回答がありました。13日は、住民の皆さんとご一緒に事業者からの回答に対する「知恵だし会議」。赤穂市の生活環境・水産業を守るため住民の皆さんと力合わせて頑張ります! 

 事業者からの回答を報じた「赤穂民報」1月13日付

 

 その後、住民要望を受け小林市議と赤穂市を流れる加里屋川の現地調査へ。

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