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赤穂市産廃処分場設置計画

 19日、赤穂市・上郡町内で計画されている産廃処分場施設設置計画について、上郡町光都にある西播磨県民局で県当局に聞き取り。

西播磨県民局で住民の皆さん、小林、川本各赤穂市議らと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ①福浦計画では、住民が提出した意見書・質問・要望に対し、昨年末、約4年もの期間を経て施設の変更も含めて事業者から回答がありました。本日、住民から県当局に対し「意見書を提出してから4年もの期間が経過した。意見書を提出した人の中には亡くなった人もいる」「意見書を提出したのに回答がない人もいる」「4年前に事業者から説明を受け、事業計画を閲覧した各団体では役員も入れ替わっている」「関係地域に新たに転入してきた住民もいる」「4年もの空白期間で、当時の説明会の内容や、事業計画そのものを忘れた人もいる」等々、現状が報告され「条例手続を振り出しに戻すべき」「そもそも不適格な計画地に産廃処分場計画は認めるべきでない」等々、要望・意見が出されました。県当局は「条例の手続き最中という認識だ。住民からの意見書、事業者からの回答書、また今日頂いた意見も踏まえて適切に判断する」旨の答弁でした。

 ②西有年計画では、「事業者が執拗に個別訪問してくる」「事業者が集落営農組合の集会に突然プロジェクターを持って事業計画の説明にやってきた。役員が追い返した」「合意形成どころか地域を分断している」等々、住民から現状報告がされました。県当局は「未だ条例手続きに入っていない中での事業者の行動なので、私企業である事業者が勝手にやっている事としか言えない。現段階では県としては何もできない」旨、答弁がありました。

 ③高野産廃産処分場設置計画は、昨年、設置計画が認められました。「産業廃棄物は搬入されているのか?」との住民の質問に対し、県は「事業者の事情で産業廃棄物は今も搬入されていない。搬入されない理由については、事業者の内部の事なのでここでは言えない。搬入時には県に連絡する事になっている」とのこと。

 住民合意のない、不適格な計画地での産廃処分場設置計画を許さないため住民の皆さんと力合わせて頑張ります!

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