ブログ

千種川水系 加里屋川河川整備計画

 22日、はりま勝原駅で苦瓜かずしげ市議らと朝宣伝からスタート。宣伝後は、千種川水系加里屋川河川整備計画について、小林篤二赤穂市議から相談を受けていたため赤穂市へ。

 加里屋川改修工事については、工事の振動に対して反対運動が起こり、平成5年には工事休止、その後工事は再開したものの再び平成11年には建設省から県に対し「住民への説明責任を果たすべき」との指導がされるなど、県と住民との間で繰り返し紛争が起こっています。

 新聞記事にある様に、平成5年から続いている住民運動について相談者、小林市議からお話を伺い、今後の対応について協議しました。

平成5年8月4日付 読売新聞

 

 

 

 

 

 

 

  午後は、地元の飾磨地区振興会へ出席。飾磨地区振興会とは姫路市長、県民センター長、飾磨地区6連合自治会、新日鉄等の事業者の皆さんらで組織する地域振興団体。今日の飾磨地区振興会では「製鉄病院跡の後医療機関の充実について地元からも声を挙げて下さい」とご挨拶させて頂きました。

 夜は、山本学さんのお通夜のため太子町へ。山本学さんは元高校教員。労働運動、原水爆禁止運動などで活躍されました。私が知っている山本学さんは20年くらい前に私が当時民青同盟員だった頃、カンパのお得意先として夏冬と必ず山本さん宅を訪問し豪快な笑顔で出迎えてくれる山本さんでした。お通夜で頂いたお菓子を入江事務所へ持って行くと「 徒労にも思えることを積み重ねる先に、真の希望が見えてくる、その情熱がお前にあるか!(赤ひげ)」と、誰にでもわかる特徴のある大きな字で書かれたものが壁に貼られていた。徒労と言えばあまりにも失礼ですが、山本さん達が数十年間コツコツと集めた核兵器廃絶署名が、昨年国連で核兵器禁止条約として実を結びました。山本学さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

トラックバック

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。