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沖縄・長崎へ管外視察

 31日~2日、沖縄~長崎を管外視察。

 

 沖縄の観光客数は20年前の300万人から昨年は920万人へとなり、ハワイを抜いたとの事、ホテル建設ラッシュで地価も高騰。一方で、子どもの貧困指数は多くの指標でワースト1。「観光客増加の経済波及効果は県民にあるか?」と聞くと「波及効果はないと思う」とNPO代表。

 長崎では、観光客を対象に観光アプリ、プルペイドカード、周遊バスを提供し観光客の動向をビックデータ等で収集・分析。分析結果を見ると、観光客の多くが外資や国内チェーン店で宿泊し、食事をしていることがつぶさにわかる。
 沖縄でも長崎でも、観光客が地域で使ったお金の多くが外資や大手チェーン店に落ち、地域で循環していないことがよくわかる。
  兵庫県でもそうですが、観光客の呼び込みだけでなく、観光客のお金が地域で循環する仕組みづくりこそ行政に求められている。

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