平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
2日、西有年で計画されている産廃処分場設置問題で西播磨県民局へ。
コロナ問題の中で、参加者全員マスク着用、ドア・窓共に全開「3密」避けた状態にして県との懇談。先日、事業者が違法伐採によって書類送検されたにもかかわらず、県当局は「事前協議書を各市町に意見照会し手続きをすすめる」と、住民側に通告するという切迫した中で、県民局長も参加しての懇談。
冒頭、住民側からは、コロナ問題の緊急事態にある中で、多くの住民が参加する住民説明会を伴う手続きは直ちに停止する事を要望。私からは「安室川には安室ダム水道企業団が取得した水道用水利権が設定されているが、事前協議書には関係水利として農業用水利しか記載されていない」ことを指摘し、事前協議書の修正を業者側に求めるよう要望しました。
安室ダム水道企業団の水道用水利権については、複雑な経緯がありますが、平成27年に平成37年までの水道用水利権として県自らが許可したものです。産廃排水は梨ケ原川から安室川を経由して千種川に放流されますが、梨ケ原川、安室川は河川流量も少なく産廃排水による影響は多大です。安室ダムは赤穂市、上郡町、そして相生市民へ飲料用水を供給するために建設されたダムです。2市1町の水道水源である安室川上流に危険な産廃処分場は必要ありません!
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