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産廃施設近隣住民「悪臭がする」「のどが痛い」

11日、村原もりやす市議と、御着県住自治会役員会で隣接する産廃施設の問題についてご報告させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 御着県住に隣接する産廃中間処理施設では、私達が見る限りどうみても「産廃」にしか見えない物を、事業者は「有価物だ。廃棄物ではない」と言って廃棄物処理施設の建屋外や施設外に野積みで放置しています。監視している住民からは「野積みの量がどんどん増えているのではないか」との不安の声が寄せられています。今日の役員会でも住民から「悪臭がする」「因果関係は分からないけれど、御着県住へ引っ越してきてから喉が痛くなって咳き込むようになった」などの悲鳴の声がたくさん出されました。

 姫路市は平成29年に事業者に対し行政処分の指針に基づいて有価物である証明を求めましたが、事業者は「行政処分の指針に基づく5要件の説明に苦慮している」と姫路市に報告。翌平成30年事業者は行政処分の指針に基づく「売却実績なし」と姫路市に報告、姫路市はこれに対し「報告をもとに廃棄物該当性についての姫路市の見解及び同社への指導方針について検討する」と、事業者へ通告していますがそれ以降未だ廃棄物か有価物の判断を姫路市はしていません。

 先日当ブログでもご報告しましたが、宮ヶ谷最終処分場では姫路市の対応の遅れが不正行為を拡大させてしまいました。宮ヶ谷処分場の教訓を活かし不正行為が拡大する前に適切な改善命令を発動すべきです。

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