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井戸知事 姫路市打越・太陽光パネル設置については「住民の意向をよくふまえて適切に判断する」

 5日、知事、県幹部、市町長、市町議長、中播磨選出県会議員らで毎年行う中播磨懇談会へ出席。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 驚いたのは姫路市議会議長と県会議員から「播磨臨海道路を早期に整備着工するために姫路バイパス・加古川バイパスを再有料化し、徴収した料金を播磨臨海地域道路の整備費に充てよ」という要望。知事からは「地元住民からそういう要望・機運あれば・・」という回答。姫路バイパスを再有料化すれば、有料区間の渋滞は解消されるでしょうが、250号線や旧2号線はたちまち大渋滞です・・。バイパスの渋滞を解消させて一般国道が渋滞すれば本末転倒です。

 私からは、「コロナ禍によってインバウンドはほぼゼロ。今後数年はインバウンドは見込めない。観光政策をインバウンド頼みから国内観光客誘致への転換が必要。現役世代の観光が落ち込んでいる、ポストコロナ社会は現役世代が経済的にも時間的にもゆとりをもてる社会づくりこそ必要」と要望。また「姫路市打越で、姫路市から刑事告発されている事業者が、許可容量超過した産業廃棄物の上に太陽光パネルを設置する計画を県に届け出ている。住民からは猛反発が起こっている。パネルの設置は姫路市からの改善命令を履行し、法令遵守が大前提。違法状態の処分場にパネル設置は認めるべきでない」と求めました。知事からは「住民の意向をよくふまえて適切に判断する」との答弁がありました。住民の意向は「パネルの設置の大前提は命令履行、法令遵守!」です。違法状態の処分場にパネル設置など絶対に認められません。

 その後、太陽光パネル設置計画が進めらている打越へ。地域の皆さんから詳しくお話を伺いました。住民の皆さんと知恵と力尽くして頑張ります!写真奥は違法状態にある宮ヶ谷処分場。

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