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新型コロナ対策 第13次申し入れ

 28日、日本共産党兵庫県議団は新型コロナ対策第13次申し入れを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 兵庫県のコロナ陽性者実効再生産数は1週間平均で2.0倍、1.6倍、1.5倍、1.5倍、直近1週間は1.1倍と推移しています。実効再生産数は1.0倍を割らないと陽性者は減少しません。とりわけ感染者数が1日500人~600人台で推移している状況で緩やかに実効再生産数を下げているようでは医療崩壊はますます深刻になります。速やかに確実に実効再生産数を引き下げる戦略が必要です。
 
 その上で私からは「感染力強い変異株にほぼ置き変わった中で、緊急事態宣言による行動変容と、速やかなワクチン接種、それに加えて大規模PCR検査と陽性者を保護・隔離するための病床確保と宿泊療養施設の確保が必要。現状では、兵庫県のPCRモニタリング検査の配布数は8週間でわずか2331件、1日あたり47件程度の配布に留まっている。これではモニタリング検査の目的である感染の予兆・感染源は到底把握できない。少なくとも政府が云う13都道府県あたり1日1000件程度、日本共産党が提案している1日1万件程度へ増やし、予兆・感染源を速やかに把握し抑え込んでいく戦略をもつべき。また陽性と判断されても入院も宿泊療養施設にも入ることができず、自宅療養で家族に感染させている事例が増えている。病床確保による感染者の治療体制整備はもちろんのこと、軽症者用の宿泊療養施設の確保と体制整備を行い、感染対策の基本中の基本である感染者の保護・隔離ができない危機的状況を速やかに改善すべき」と、強く要望しました。
  

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