ブログ

上郡町・赤穂市に跨る産業廃棄物最終処分場について

17日、閉会中農政環境常任員会へ。
冒頭に県当局から姫路市内で発生した鳥インフルエンザについて報告。万全喫して感染拡大防止に努めるよう強く要望しました。
今日の農政環境常任委員会のテーマは「産廃行政」。
上郡町・赤穂市に跨る産廃処分場計画について「事業者から提出された事前協議書には、住民が最も心配している千種川への影響について『千種川に到達した地点で産廃排水は1600倍に希釈されるため千種川に影響ない』と報告されている。私は予算議会で事業者と同じ出典データを元に28倍しか希釈されない事を明らかにした。今後、本申請、環境アセスなど事業者から大量の申請書が提出されることになるが、提出される申請書の信ぴょう性や信頼が担保されなければ議会で議論もできないし、住民から意見を挙げる事もできない。事業者への信頼は完全に失墜した。今後事業者から提出される申請書の信ぴょう性や信頼はどのように担保されるのか?」と、厳しく当局に迫りました。
県当局は事前協議書の数字が不正確であったことを認めたうえで「提出された書類についてはその根拠も求めていく」旨の答弁を引き出すことができました。
引き続き、住民の理解得られない水道水源上流に危険な産業廃棄物処分場を作らせないため頑張ります。

トラックバック

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。