月別アーカイブ:2021年11月

上郡町と赤穂市跨ぐ産廃最終処分場設置計画について国土問題研究会へ調査依頼②

28日、上郡町産廃処分場計画地周辺調査2日目。
産廃排水が垂れ流される最上流の論毛池から梨ケ原川~安室川~千種川流域の水質、水位を表流水から地下水まで徹底調査。
最期は有年公民館でミニ報告会。
ご協力頂いた国土研、地元の皆さんありがとうございました。調査結果は検討書としてまとめ年度内にご報告します。

上郡町・赤穂市跨ぐ産廃最終処分場について国土問題研究会に調査依頼

上郡町・赤穂市を跨ぐ産業廃棄物最終処分場について、元京大防災研究所教授・現京大名誉教授である奥西一夫先生が副理事長を務める国土問題研究会に計画地周辺の調査を依頼。計画地が地質や地層、水みちなどの視点から産廃最終処分場としての適格性について調査して頂きます。
27日は事業者、隣接する備前市の許可も得て計画地内の地質・地層などを調査。地元の皆さんに適格な道案内して頂いて9時~17時まで弁当持って山に入り全ての沢筋を踏破。
明日は梨ケ原~千種川まで井戸水含む水質・水位等を調査します。
調査結課は国土研によって検討書としてまとめられ、年度内に現地で報告会も開催します。

姫路市、夢前町産廃計画地取得議案を提案へ

2012年3月、共産党市議団が夢前町で開催した「夢前産廃問題住民学習会」を皮切りに産廃反対運動が大きく広がりました。
住民が集めた建設反対署名は14万筆、悪質事業者を刑事告発し許可取消処分へ追い込むなど住民の皆さんと力合わせてとことん頑張りました!
あれから約9年。2021年12月姫路市議会で産廃計画地取得議案が提案されます。
11月21日付 播磨時報

姫路市内で発生した鳥インフルエンザ対策について知事へ申し入れ

18日、姫路市内で発生した鳥インフルエンザについて超党派で「資金繰り支援を講じること・風評被害発生を防止すること」等を斎藤知事へ申し入れ。 その後、県議会サテライトゼミへ。神戸学院大学の学生さんと活発な議論・意見交換を行いました。

上郡町・赤穂市に跨る産業廃棄物最終処分場について

17日、閉会中農政環境常任員会へ。
冒頭に県当局から姫路市内で発生した鳥インフルエンザについて報告。万全喫して感染拡大防止に努めるよう強く要望しました。
今日の農政環境常任委員会のテーマは「産廃行政」。
上郡町・赤穂市に跨る産廃処分場計画について「事業者から提出された事前協議書には、住民が最も心配している千種川への影響について『千種川に到達した地点で産廃排水は1600倍に希釈されるため千種川に影響ない』と報告されている。私は予算議会で事業者と同じ出典データを元に28倍しか希釈されない事を明らかにした。今後、本申請、環境アセスなど事業者から大量の申請書が提出されることになるが、提出される申請書の信ぴょう性や信頼が担保されなければ議会で議論もできないし、住民から意見を挙げる事もできない。事業者への信頼は完全に失墜した。今後事業者から提出される申請書の信ぴょう性や信頼はどのように担保されるのか?」と、厳しく当局に迫りました。
県当局は事前協議書の数字が不正確であったことを認めたうえで「提出された書類についてはその根拠も求めていく」旨の答弁を引き出すことができました。
引き続き、住民の理解得られない水道水源上流に危険な産業廃棄物処分場を作らせないため頑張ります。

上郡町・赤穂市に跨る産業廃棄物最終処分場計画について

上郡町・赤穂市に跨る産業廃棄物最終処分場建設計画について、県が11月1日に事業者に意見を挙げていたことがわかりました。以前に提出された赤穂市、上郡町の意見書も併せて添付します。ご覧ください。住民や市町の理解得られるまで県は設置許可をすべきではありません!

西播(県)第1212号 赤市環第16号 上住第485号

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