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成臨興業 宮ヶ谷最終処分場

9月5日に成臨興業㈱が運営する宮ヶ谷最終処分場に警察捜査が入った事は以前お伝えしました。

警察捜査の結課、宮ヶ谷最終処分場には山陽特殊製鋼から173トンの金属くずが12年間にわたり不法に搬入されていた事が明らかになりました。山特は9月5日から約11ヶ月間をかけて不法に投棄した金属くずを掘り返し徹去します。

9月5日から始まっている宮ヶ谷処分場を掘り返しての徹去作業では、山特以外からも不法に投棄されていたとされる大量の金属配管、廃乾電池、プリント基板、木くず、紙くずなどが新たに発見されています。掘り返せば何が出てくるのかわからない状態です。現在のところ、周辺地下水の水質には異常値は確認されていないということですが、処分場内土中の地熱検査、ガス検査、ボーリング調査など行い健康・環境保全上の被害を未然に防止するための徹底した処分場内調査が必要です。

山特から不法に投棄された金属くずの山。

排出元が特定できていない大量の金属配管。

廃乾電池

プリント基板

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3件のコメント

  1. ひどいものですね。この運営会社の社長さんは別会社でさつきが丘分譲住宅も手がけられているようですがそこにも産業廃棄物が混入されていないか?心配ですね。

    by 秦野 — 2012年11月23日 21:23 PM

  2. これだけ大量の不法投棄が行われていたんですね。 酷いです。山特以外の不法な品物も混入している?なぜ?このような悪徳業者が逮捕されないんですか? 不思議です。

    by 有末 — 2012年12月6日 22:04 PM

  3. 不法投棄はまだ明らかになっていません。今回の起訴はあくまでも産廃管理票偽造です。もっとも、管理票に記載された処分場に廃棄物が運ばれていないという事ですから、どこかに不法投棄している事は常識的に想像できます。今後、警察捜査で実際どこに廃棄物が運搬されたかという事が明らかになってこそ全容解明です。

    by 入江次郎 — 2012年12月6日 22:40 PM

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