平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
毎年この時期は、来年度予算要望ヒアリングとして各会派と市長とのヒアリングが行われます。私達、日本共産党市議団は約40項目の予算要望書を市長に提出しています。例年、なかなか要望通りの予算編成にはならない事が多いです・・。ただ来年度は子ども医療費無料化の年齢枠が広がる様な答弁を引き出す事ができました。現在、姫路市は0、1、2才児までの医療費は無料となっていますが、これは近隣他都市と比較しても大きく遅れています。「姫路市でも中3までの医療費無料化を」と粘り強く運動を進めてきた若いお父さんやお母さん達の要求が一歩前進する答弁です。
西播地域では、日本共産党員町長である福崎町の嶋田町長が中学3年生までの子ども医療費無料化を町独自の施策で実施したところ、この施策が子育て支援策に大変有効であるとして、今や西播地域の多くの市町で中3までの医療費無料化を実施しています。今日のヒアリング答弁では「具体的な年齢枠の拡大は現在検討中である」と子ども医療費無料化の年齢枠拡大は来年度予算で実現しそうです。
次に夢前産廃問題でも市長にお聞きしました。(要旨)
入江 「安定5品目とそれ以外の廃棄物との分別はできない。まずは、この現実に市側が正面から向き合わなければ住民の不安はいつまで立っても解消されない。住民の不安が解消されるまでは許可するべきでない。」
市長 「10万署名が集まっているのだから、10万人の住民が交替制で365日、処分場で展開検査を監視しておかしな物は直ぐに持って帰らせる。こういう方向も必要ではないか?不法投棄などがあれば市としても厳しく対応する」
入江 「厳しく対応するというが、宮ヶ谷処分場での大規模不法投棄に対しての市の対応は何なのか?住民の不法投棄通報にも何ら対応していない。住民の産廃行政への不信は極まっている。厳しく対応すると言うのであればまずはその姿勢を行動で住民に示すべき。」等々・・・
また、昨年末に夢前産廃反対運動に取り組んでいる住民が、事業計画を進めている夢前興産社長の岩田慎也に名誉毀損で提訴されている事を指摘すると、市長以下幹部職員もまだ知らなかった様子で「住民が提訴された?住民が提訴したんでしょ?」と驚きと困惑を隠せない様子でした。産廃事業者側が住民を提訴しているのです。考えられないような事が起こっています・・・。住民側は怒り心頭で、全住民あげて裁判を闘うと意気高く言っておられます。
今年は夢前産廃問題も大きな山場を迎える年となりそうです。私達、日本共産党も引き続き住民の皆さんと力を合わせて頑張ります。
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。
この、市長のコメント、そのまま出してええか(-_-#)
わいらの前で同じ事、言えるんかな!?
言えたら、たいしたもんやで(-_-#)
みんなに、見てもらおうな!!!!
市民を馬鹿にすんなよ(-_-#) ピクッ
by はら浩一 — 2013年1月8日 21:39 PM
どうぞ。
ただ要旨ですから一言一句が正しい言葉ではありませんよ。主旨は文面の通りです。
by 入江次郎 — 2013年1月8日 21:47 PM