平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
夢前町で産廃処分場計画を進めている夢前興産㈱が、代表取締役以下全ての取締役役員の入れ替えをしていた事が12日の姫路市議会経済企業委員会で明らかになりました。
夢前興産㈱は平成25年5月31日に代表取締役岩田慎也氏及び親族役員も含め、全ての役員を総入れ替えしています。同社の前監査役だった人物が新たに同社代表取締役に就任しています。
夢前興産㈱の登記簿を確認すると、株式譲渡制限に関する規定が変更されています。
同社の以前の規定では「株式の譲渡は取締役の承認を受けなければならない」とあったものが、今回の変更で「株式の譲渡は会社の承認を受けなければならない」と変更されています。現取締役の同社に対する影響力が以前の取締役と比較すると低下している事が推測されます。
例えば、廃掃法に関わる「行政処分の指針」では、欠格要件に該当するような者が法人の役員などを退いたとしても、実質的に法人を支配する立場にあればその法人は欠格要件に該当するとなっています。役員を退いた者が法人の一定比率以上の株式を保有している場合等がそうです。行政には慎重で厳格な審査が求められます。
現在、夢前興産㈱は県に対し林地開発申請を提出しており、林地開発に一定の見通しが立てば廃棄物処理施設建設の申請を姫路市に提出する見通しです。
これで、夢前町庄司谷で産廃計画を進めてきた事業者及び代表取締役は、当初の成臨興業㈱代表岩田慎也氏から夢前興産㈱代表岩田慎也氏へ、そして今回は夢前興産㈱前監査役が新たな代表として夢前町での産廃処分場建設を進めていくという事になります。地元住民の不信は増すばかりです。
夢前町庄司谷の処分場計画地は、国土問題研究会の調査によって「処分場として不適格な場所である事は明確」と指摘されている土地です。どんな事業者であれ不適切な地での産廃処分場建設を認めるわけにはいきません。
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誰がなっても同じやろ!!
ええ加減にやめんかい!
そんな甘ないど!(-""-;)
by 原浩一 — 2013年6月13日 1:28 AM
偽装行為でしょう! 前代表者が法律的に何等かの処分を受けた時に会社の事業ができなくなると困るので偽装しただけですよ 如何わしいとても悪質な会社です 県や市の行政機関もわかるはずです。これだけの問題を連続してひき起こしている悪質な業者の前代表者も現代表者も逮捕されるべきです。非常に悪質で醜い行為をする共犯者達です
by 金谷 — 2013年6月13日 14:23 PM