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太陽光パネルの悩み 淡路市

 15日姫路駅朝宣伝からスタート。その後、淡路市へ。金田峰生参議院予定候補、鎌塚淡路市議と太陽光パネル設置現場3箇所を視察。

 現場①農地を雑種地へと転用し太陽光パネルを設置する計画。農地転用には隣接耕作者同意や排水施設計画図面などの申請書類を淡路市、兵庫県に提出し、農地転用許可を得なければなりません。現地で隣接耕作者に確認したところ「農地転用の同意をしていないにもかかわらず既に転用許可がされている」とのこと。淡路市農業委員会事務局に確認にしたところ「隣接者同意は得ていないが疎明書を以って可とした」「排水施設については申請図面通りの排水施設が未だ設置されておらず、完了確認はしていない」とのこと。不可解な事が多いため、申請書類全てを情報公開請求しました。公開されてから再度要調査。

隣接耕作者へ聞き取り「パネル設置は認めるけれど排水計画を十分してもらわないと同意できない」と。当然の事です。

 現場②堀内照文衆議院議員が国会でも取上げた現場。

森林伐採を行ったたため保水能力が奪われ下流にある農地が崩壊。

 パネル設置地盤の崩壊が進んでいる。太陽光パネルは建築物ではないため建築基準法上の規制が一切ない。従って崩壊寸前の地盤にもパネル設置が可能・・。

 現場③ 上記同様に崩壊寸前の地盤にパネルを設置。切り株の上にパネル土台を設置・・。

 国会で堀内議員が淡路市のパネル問題を取上げ、政府は「対策を検討している」と、答弁。先日の対政府交渉では金田峰生参議院議員の質問に対し政府側が対策案を提示。自然エネルギーの普及は大いに進めるべきですが、住民犠牲の乱開発は認められません。国及び自治体には早急な対策が求められています。

 

 

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