ブログ

借り上げ住宅協議会

 28日、第49回借り上げ住宅協議会が新長田勤労市民センターで開催されました。来月で借上げ住宅協議会は50回目のメモリアルを迎え、記念行事などの催しも企画されています。

 

 

 

 

 

 

 

  行政による借り上げ復興住宅からの追い出し問題もいよいよ裁判闘争が始まり大きな節目を迎えています。西宮市では93歳になる高齢者も追い出しの対象としています。ひどい話です・・行政のやる事とはとても思えません・・。生存権、基本的人権尊重など、憲法は私達の身近な所で、私達の不断の努力によって行政側に履行させなければなりません。

 昨日の裁判報告でもあったように、法的にも被災者を追い出す根拠はなく、国連人権宣言でも居住の継続は保証されており、医師からも高齢者の転居は生存権を脅かす旨の指摘がされています。被災者の皆さんは阪神淡路大震災で家を失い、震災後20年目で今度は行政によって終の棲家を奪われようとしています。高齢化した被災者の皆さんが慣れ親しんだ住宅に住み続けられる様、そして何よりも憲法通りの行政がされるよう引き続き借り上げ住宅協議会の皆さんと力合わせて頑張ります。

トラックバック

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。