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西日本豪雨災害 宍粟市へ現地視察

 9日午前は県庁へ、午後からは昨日に引き続き金田峰生国会議員団兵庫事務所長とご一緒に、山下由美宍粟市議の案内のもと被害状況調査のため宍粟市へ。宍粟市では63歳の男性が土砂災害によって命を亡くしておられます。行く先々では土砂崩れによる通行止めが相次ぎ、河川堤防は豪雨によって抉られ、河川水が氾濫した農水路には大量の土石が堆積し、田畑にも大量の土石が流入、鳥獣対策ネットもなぎ倒されていました。土砂崩れによって全壊した住戸もあります。

 

 

 

 

 

 

 

   全壊した住戸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一宮町公文では農家の皆さんが農水路に堆積した大量の土石を除去している最中でしたがお話を聞かせて頂きました。住民「年取ってこんな事してたら腰がボロボロになる。行政はわしらが倒れないと助けてくれんのか?」、金田「通常の大雨では農水路に堆積した土石は農区が除去することになっていますが、今回の様な災害によって堆積した土石は行政による支援が必要です。行政に要望します」住民「ありがとう」。農区の方とやりとりしているうちに自治会長も来られて「田んぼも見て欲しい。溢れた河川水が田んぼに大量の土石を流し込んだ。鳥獣対策ネットも押し倒された。ここは土地が低いので大雨のたびに毎回こうなる。どうにかならんか?」金田「行政にお伝えし改善を要望します」。行政の手が届いていない地域がまだまだたくさんあります。日本共産党の立党の精神は住民の苦難軽減にあります。地域の皆さんの声を行政に届けるため引き続き力を尽くします。明日は赤穂へ!

 農水路に堆積した土石を除去する農区の皆さんと対話。

 堆積した大量の土石

 

 なぎ倒された鳥獣対策ネット

 

 

 

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