平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
2021年11月完成、2022年上期開院を予定している県立はりま姫路医療総合センター(仮称)の起工式が6日、姫路市神屋町にある建設予定地で行われました。
新県立病院建設予定地西側では、手柄文化センターの代替施設となる姫路市文化コンベンションセンターの着工がすでに始まっています。
最新医療を提供する新県立病院が姫路市内に整備されることは大変喜ばしいことですが、製鉄記念広畑病院の閉院によって市内南西部の医療機能は大幅に低下し、西播磨と中播磨の医療圏域も救急患者を新県立病院で対応するとして統合されてしまいました。例えば、宍粟市内では脳疾患、心疾患の救急患者が発生した場合、本来であれば西播磨圏域で完結しなければならないところ、西播磨では対応できないため多くの救急患者が姫路市内の医療機関に搬送されています。宍粟消防署管内で発生した救急患者搬送時間を見ると、搬送先病院を覚知してからの搬送時間が90分~120分の分類に38%が集中しています。同搬送時間帯の県平均は6%です。西播磨圏域ではこれまでも圏域内での救急医療体制は完結されていませんでしたが、少なくとも圏域内完結を目標として医療計画は策定されていました。しかし、今回の新県立病院整備に伴う圏域統合によって、県がそもそも目標としていた西播磨圏域内での2次救急医療完結という目標は後退したと言わざるをえません。
県は今回の圏域統合によって西播磨圏域内にある「公立宍粟総合病院と神崎総合病院を脳疾患・心疾患患者に対応できるよう充実させる」、また、姫路市南西部の医療提供体制についても「製鉄記念広畑病院が姫路市南西部で担ってきた医療提供体制を確保する」と住民に約束し、県議会でも市議会でも答弁しています。住民や議会との約束を実行させるため引き続き頑張ります!
午後からは、夢前町へ。「産廃の時は頑張ってくれてありがとう」と、お会いしたことのない夢前町のいわゆる「担い手」農家さんからご相談を頂きました。電話で話を聞いていると難しそうな相談だと思っていたのですが、現地で農地を見てお話しを聞いていると深く納得よく理解できました。早速、夢前事務所に掛け合って見ると秒殺解決!相談者の農家さんにも大変喜んで頂きました!ご期待にお応えできない場合も多くあるのですが、力一杯頑張ります!どんどんご相談お寄せ下さい!
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