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夢前産廃問題・計画地利活用は北部農山村活性化事業の中で

3日、姫路市議会で各会派代表による代表質問が行われました。日本共産党姫路市議団からは、谷川まゆみ市議が代表質問に立ちました。谷川市議は、大企業優遇・大型開発優先の市政から、市民の暮らし第一の市政への転換を求め7項目にわたり当局に質しました。

谷川市議は夢前産廃問題について、市長が今年1月に「市が計画地を買取る」と発言したことについて、①地上権設定者、土地所有者との交渉は始まっているのか②地上権設定者、土地所有者に売却の意思はあるのか③地上権・土地の買収価格の基準は④買収後の土地活用は⑤地元への説明は行ったか・・などを当局に質しました。当局側の答弁は、下記にある「新年度からの北部農山村活性化事業構想の中で、土地活用を決定し地元にも説明に行き、それぞぞれ交渉を始める」旨の答弁に留まりました。姫路市には土地購入の基準価格を明らかにし、土地活用については構想段階から地元の意見をよく聞くなど、市民の納得の得られるオープンな議論と構想作成が求められます。

平成27年度主要事業の概要

 大規模な区域外不法投棄が行われていた打越・宮ヶ谷最終処分場については、「区域外の撤去作業は完了し、今後は搬出作業を行っていく。搬出後は当初の許可図面通りの形状に戻すまで指導する」旨の答弁でした。つまり、当初の許可図面通り、3段のテールアルメ工法にするまで改善命令を行うという事です。当然のことです。

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