月別アーカイブ:2015年8月

夏休み・槍ヶ岳へ

夏休み。高瀬ダム~烏帽子~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~槍ヶ岳を縦走してきました。このコースは通称「裏銀座コース」と呼ばれ、黒部源流の山々を越え北アルプスの核心部をつなぎ槍ヶ岳を目指す長大なコースになっています。通常4泊5日のコースですが、日程上の都合もあり2泊3日で駆け抜けました。総延長距離は約42km。

初日6時30分高瀬ダム出発。高瀬ダムからアルプス三大急登と呼ばれる急登を登り烏帽子岳へ

烏帽子岳。

眼下には出発地点の高瀬ダム。

烏帽子小屋を通過して、宿泊地である野口五郎小屋を目指す。

途中振り返るとガスが広がりはじめている。夏山の天気は午後から崩れるパターンが多い。左端に烏帽子岳。

14時30分。1泊目の宿営地野口五郎小屋に到着。テント場が無いため小屋泊に。山小屋は混雑時には1枚の布団に2人が寝ることもたびたび・・。この日はガラガラだったために大文字で就寝。

食堂

小屋は2階建てですが、2階は天井が低く寝るためだけの部屋。野口五郎小屋は稜線に建っており水は全て雨水を溜めたものを使用しています。古い山小屋ですが、綺麗に管理された山小屋と、親切な管理人が印象的。

2日目5時30分野口五郎小屋出発。

6時、野口五郎岳到着。ようやく目的地である槍ヶ岳が姿を見せた。

右手にはこれから目指す水晶、鷲羽、三俣蓮華、双六の姿も。

8時20分水晶小屋到着。振り返ると1日目の縦走路が見える。中央が野口五郎岳。

野口五郎小屋で知り合った写真家のおじさん。夜中に野口五郎小屋を出て水晶からの朝日を撮影していたとの事。こんなカメラを見るのは初めて・・。遠くも近くも鮮明に写せるらしいです。もちろんフィルムカメラ。

水晶岳到着。

水晶からは昨年登った黒部五郎岳、雲ノ平がくっきり見える。左奥のとがった山は笹ヶ岳。

 

水晶から鷲羽の途中で雷鳥親子に遭遇。

三俣蓮華のカールでは熊にも。中央の黒い点が熊。黒い山羊とちゃいまっせ・・。

鷲羽池と槍ヶ岳。

三俣蓮華岳到着。後ろには歩いてきた鷲羽岳、水晶岳が見える。2日目の宿泊は双六小屋でのテント泊にしたため、持ってきていた本を眠たくなるまで読んだ。大河ドラマにもあわせて持参した本は疲れず読める本として司馬遼太郎作の歴史小説「世に棲む日々」。僕、この歴史小説が大好きでねぇ・・「歴史を階級的に見る事」と、党ではよく教えられましたが、やはり豪傑英雄ものの歴史小説は面白い。高杉晋作の雪の舞う功山寺挙兵「いまから長州男児の肝っ玉をお目にかけます」の下りにはしびれた・・。10数年前には友人と功山寺に行ったくらいの「世に棲む日々」のファン。

2日目。4時30分双六小屋出発。テントと双六小屋の灯り。

双六小屋から一山越えれば、突然真正面に槍ヶ岳が現れる。さすがに鳥肌が立つような感動。

槍が近づいてくる。写真中央はこれから進む西鎌尾根、左は、兵庫の登山家加藤文太郎が真冬に遭難死した北鎌尾根。

西鎌尾根から振り返ると左から双六、三俣蓮華、鷲羽の峰々。

途中、山岳部の学生団体と単独のイギリス人と遭遇。学生らは緊張の続く岩場を無線を使って「・・通過」などと真剣そのもの、一方で後ろを行くイギリス人は、きわどい岩場で片足立ちでピースをしながらスマホで自撮り・・。後ろの私が笑うものだから余計に調子に乗ってふざけ出す・・

槍の取り付きに到着。

8時30分槍ヶ岳山頂到着。

下をのぞけば泣く子も黙る北鎌尾根

周囲を見渡せば360度さえぎるもののない大展望。

この後は約5時間連続の下り。連続の下りは疲れる・・。14時20分新穂高ロープウェー到着。この日は約10時間歩きっぱなし。穂高温泉での3日ぶりのの入浴が最高に気持ち良かった。一歩一歩山の奥地に入り込んでいく空間、 写真では伝えきれない山の風・匂い・光と影、美しい風景が大好き。登り切った達成感と疲労感も心地いい。またいい山を登りたい。

 記念バッチ

終戦記念日 戦後70年 姫路駅前行動

本日15日は戦後70年目の終戦記念日。姫路駅プリエ前では「戦争法案STOP!はりま共同センター」の皆さんが街頭宣伝。私からは、日本軍国主義による侵略戦争と植民地支配によって犠牲になられたか方々への哀悼の意と、安倍首相の戦後70年談話が欺瞞に満ちたものであった事を街頭からではありますが訴えさせて頂きました。

宣伝中に参加者の一人が私に近づいて来て「家に(安倍政治を許さない)のポスターを貼っていたら、(私も許しません)と、誰かがテープでくっつけてあった」という報告も。「安倍政治を許さない」という声は、その広さにおいても深さにおいても日に日に広がっています。

 

戦後70年にあたって―「安倍談話」と日本共産党の立場

戦後70年にあたって――「安倍談話」と日本共産党の立場

2015年8月14日

日本共産党幹部会委員長 志位和夫

(1)

 戦後70年の終戦記念日にあたって、日本共産党は、日本軍国主義の引き起こした侵略戦争と植民地支配の犠牲となった内外の人びとに、深い哀悼の意を表明します。

 いま、日本の政治は、戦争か平和かの歴史的岐路に立っています。戦争の惨禍と反省を踏まえて日本国民が得た世界に誇る宝――憲法9条を守り抜き、この条項を生かした平和日本を築くために、思想・信条の違い、政治的立場の違いを超えて、平和を願うすべての国民が力をあわせることを、心から呼びかけるものです。

(2)

 本日、発表された「安倍談話」は、「侵略」「植民地支配」「反省」「お詫び」などの文言がちりばめられていますが、日本が「国策を誤り」、「植民地支配と侵略」を行ったという「村山談話」に示された歴史認識はまったく語られず、「反省」と「お詫び」も過去の歴代政権が表明したという事実に言及しただけで、首相自らの言葉としては語らないという欺瞞に満ちたものとなりました。

 暴力と強圧をもって韓国の植民地化をすすめた日露戦争を、「植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけた」とのべていることは、乱暴きわまりない歴史の歪曲にほかなりません。

 全体として「安倍談話」は、戦後50年にあたって「村山談話」が表明した立場を、事実上、投げ捨てるにひとしいものであり、国内外のきびしい批判を招くことは避けられません。

 戦後70年の首相談話が、このような有害な内容となった根底には、安倍政権が、侵略戦争を肯定・美化し、歴史を偽造する極右勢力によって構成され、支えられているという問題があります。

 戦後の世界秩序は、日独伊3国による戦争は侵略戦争だったという判定の上に成り立っており、それを否定するものは国際政治に参加する資格がないことを、きびしく指摘しなくてはなりません。

(3)

 日本共産党は、戦後70年という節目の年が、日本とアジア諸国との「和解と友好」に向かう年となることを強く願い、そのために、日本の政治がとるべき次の5つの基本姿勢を提唱しています。

 第一は、「村山談話」「河野談話」の核心的内容を継承し、談話の精神にふさわしい行動をとり、談話を否定する動きに対してきっぱりと反論することです。

 第二は、日本軍「慰安婦」問題について、被害者への謝罪と賠償など、人間としての尊厳が回復される解決に踏み出すことです。

 第三に、国政の場にある政治家が靖国神社を参拝することは、侵略戦争肯定の意思表示を意味するものであり、少なくとも首相や閣僚による靖国参拝はおこなわないことを日本の政治のルールとして確立することです。

 第四は、民族差別をあおるヘイトスピーチを根絶するために、立法措置を含めて、政治が断固たる立場にたつことです。

 第五は、「村山談話」「河野談話」で政府が表明してきた過去の誤りへの反省の立場を、学校の教科書に誠実かつ真剣に反映させる努力をつくすことです。

 北東アジアの平和と安定を築く基礎となるのは信頼です。そして信頼は、歴史の真実に正面から向き合い、誠実かつ真摯に誤りを認め、未来への教訓とする態度をとってこそ、得ることができる――これが私たちの確信です。

 日本共産党は、侵略戦争と植民地支配に命がけで反対を貫いた党として、歴史を偽造する逆流を大本から断ち切り、日本とアジア諸国との「和解と友好」を実現するために全力をつくします。

(4)

 日本は、戦後70年間、他国と直接の戦火を交えることはなく、自衛隊は、半世紀余にわたって、一人の外国人も殺さず、一人の戦死者も出していません。

 こうした平和の歩みを支えてきたのは、何よりも、憲法9条が存在し、平和を希求する国民の世論と運動が脈々と続いてきたことによるものです。この力が、歴代内閣をも縛り、「自衛隊は軍隊ではない」「海外での武力行使は許されない」「集団的自衛権行使は許されない」という憲法解釈をとらせてきたのです。

 いま、安倍政権は、戦後70年の平和の歩みを断ち切り、歴代内閣の憲法解釈を根底から覆して、戦争法案を強行し、日本をアメリカとともに「海外で戦争をする国」につくりかえようとしています。しかし、この憲法破壊の暴走に対して、これまでにない広大な人々が抗議の声をあげ、立ち上がっています。いま発揮されている国民のたたかいのエネルギーは、その広がりにおいても、その深さにおいても、空前のものとなっています。それは、戦後70年を経てつくりだされた日本国民の平和と民主主義を希求するエネルギーがいかに巨大なものであるかを示しています。

 「殺し、殺される」日本への逆行を絶対に許してはなりません。

 日本共産党は、「戦争法案を許さない」という一点で、国会内外の共同を広げに広げ、圧倒的な国民世論で安倍政権を包囲し、戦争法案を必ず廃案に追い込むために、全力をあげて奮闘するものです。

 わが党は、北東アジアに平和と安定を築くために、「北東アジア平和協力構想」を提唱し、その実現のために関係各国との対話を続けてきました。この「構想」こそ、安倍政権の戦争法案に対する真の平和的対案であると確信しています。その実現のために、引き続き知恵と力をつくす決意です。

日本共産党県議団政務調査会

 今週は3日が住宅審議会、4・5日は淡路、東播、北播へ管内行政視察、6・7日は政務調査会と慌しい1週間でした。

 姫路市議会には政務調査会という制度はありませんでした。政務調査会とは、各会派が各部局から事業概要説明を受け、その後質疑(調査)を行うというものです。本会議、委員会はいろいろと制約がある中での質疑ですが、政務調査会は基本的に何を質問しても自由です。政務調査というのが主旨ですが、ついつい熱が入ってしまいます・・。姫路市議会にはない初めての政務調査会でしたが、県内事業概要を大まかに把握する事のできる大変良い制度です。次回はさらに十分な準備もし、より充実した政務調査にしたいと思います。

日本共産党県議団政務調査会

 政務調査会は全会派が6・7日に朝から夕方まで、みっちり一斉に行うので当局側も相当なエネルギーを要するものです。議会廊下は待機まちの職員でごった返し、その熱気で議会廊下はものすごい暑さになります。当局の皆さんもご苦労様でした。新しい議員さん、職員との出会い・論戦もありほどよい緊張感のある充実した1週間でした。県民の皆さんの負託にお応えできるよう全力で頑張ります。

姫路駅前文化祭の中止命令 姫路市が謝罪へ

 7月24日に、西播労連主催による姫路駅北広場で行われた「姫路駅前文化祭」で、姫路市が催し途中で中止命令を行った事について「行き過ぎた判断だったとして」、市は主催者側に謝罪する意向であることを明かしました。姫路市が行った中止命令に対しては、全国から抗議が殺到していました。

 駅前文化祭では、安倍首相の面を被った「面踊り」「安倍首相はNO!だ」と三味線を使った寸劇などがされました。これに対し、駅前広場の管理者である姫路市、管理を請け負っている法人らは「公序良俗に反する」「個人攻撃」などとして、「すぐやめなければ電源(音響)を落とす」と、主催者らに中止を強要しました。当日の市の中止命令は使用規約、行政手続法のどこをどう読んでも全く根拠がなく、憲法が保証する表現の自由にてらしても道理の欠片もありません。姫路市は主催者や出演者らに対し速やかに真摯な謝罪を行うべきです。

 不当な圧力も跳ね返し、姫路市内で戦争法案反対行動が次々と企画されています。

8月6日(木)18時姫路駅ピオレ前。「安倍政治を許さない姫路行動」主催者・戦争する国づくりSTOP!はりま共同センター

8月29日(土)16時~大手前公園から姫路駅までデモ行進。「安全保障法案&秘密保護法反対集会」主催・兵庫県弁護士会。神戸で行われた弁護士会主催の集会には9000人が参加。8月29日は第2弾のデモ集会が県内4箇所で行われます。多くの皆さんのご参加で安倍政権を追い詰め戦争法案を廃案に!

表面

裏面

  

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