平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
先日、田渕茂美さんが亡くなられた。議会中ということもあって通夜、葬儀共に参列出来ず、弔電で失礼した。田渕さんは日本共産党の長年の功労者で、文化人でもある。私が知っている田渕さんは私が議員になる前の晩年の田渕さん、車椅子に乗って地区委員会事所でビラ折りをし、いつもニコニコ冗談を言っているている姿。田渕さんが亡くなる少し前に聞いた話ですが、一人暮らしであった入院中の田渕さんに、党員でもある掛水婦人、太田地区勤務員がほぼ毎日のように食事の介護やお見舞いに行っていたという事を聞いた。それを聞いた時、言葉が出なかった・・。困難のある人にとことん寄り添う温かい人間連帯で結ばれた組織が日本共産党です。
今回の総選挙は野党と市民が力を合わせた歴史的総選挙、故田渕さんの思いも込めて日本共産党を大きく躍進させるため力の限り頑張ります!!比例は日本共産党、兵庫11区旧姫路選挙区は稲村さとる候補へのご支援を心よりお願いします!!
>田渕茂美歌集『一日を紡ぐ』 兵庫民報より ←クリック
9日、公示前最後の大宣伝を姫路駅前で行いました。たくさんの参加者に加え、特大ポスターも登場し、賑やかな宣伝になりました。稲村さとる11区国政対策委員長の力強い演説に「頑張れ!!」と街頭からカンパもお寄せ頂きました。「安倍暴走政治打倒!」の声は、日本共産党と稲村さとるへ!!
6日、商工会議所主催による公開討論会が姫路文化センターで開催され、稲村さとる(共産)VS松本たけあき(自民)の1対1の自共対決討論会となりました。希望の党は欠席。稲村氏は新人とは思えない堂々たる討論で日本共産党と自民党との対決軸を鮮明にしました。(写真撮影禁止でしたので写真掲載できません)
討論会で特に白熱したのが北朝鮮問題と消費税増税問題です。以下は要旨。
北朝鮮問題で、稲村氏は「経済制裁と同時に、対話が必要。対話以外に解決の道はない」と、主張。松本氏は「北朝鮮と対話を行う事は、北朝鮮が核兵器を保有していることを認める事になる」旨、反論し、安倍首相の対話否定論をそのままそっくり踏襲する立場。オバマ前大統領は「戦略的忍耐論」の名のもと、「北朝鮮が核開発を止めない限り対話をしない」という外交を行ってきましたが、それが結果的に北朝鮮の核開発を野放しにしてきました。ならば対話でしか解決の道はありません。
消費税問題で稲村氏は「8%増税が消費を冷え込ました事は明らか。低所得者ほど負担の重い10%増税は先送りでなくきっぱり中止を。所得に応じた税改革こそ必要」と。これに対し松本氏は消費税が低所得者に負担になっていることを認めつつも「その分を低所得者には社会保障で還元している」旨、反論し、消費税増税を推進する立場を改めて表明しました。しかし松本氏の反論は全く逆です。低所得者ほど所得に占める社会保障の保険料率は高く、医療・介護の窓口負担も1割から2割へ、2割から3割へと連続して引き上げられ、改悪につぐ改悪によって自民党政治の元では本来とは逆の形で社会保障が低所得者ほど重い負担になっているのが事実です
選挙戦の対決軸が改めて鮮明になりました。選挙戦の対決軸は「自公+補完勢力(維新・希望)対、市民と野党の共闘」です。「憲法9条活かした平和外交!消費税増税STOP!」この声は日本共産党と稲村さとるへ!!
1日、兵庫11区「稲村さとる」国政対策委員長は、後援会の皆さんとご一諸に午前は谷川まゆみ市議と、午後からは私と「憲法9条守ろうの声、姫路から強く大きく!」と市内各地で訴えました。対向車からの激励の手振り、家から出てきて話を聞いてくれる方など、稲村さとる氏自身も「これだけ反応があるとは思わなかった」と、感想。
兵庫11区(旧姫路市)では、「憲法9条を守る」「消費税増税STOP!」「原発ゼロ」の旗を掲げているのは日本共産党だけです。皆さんの切実な願い、日本共産党へお寄せ下さい!!