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夢前町産廃問題 広がる建設反対運動5

次回の産廃問題学習会は5月27日(日) 15時30分 夢前町あぞの集会所で開催します。多くの皆さんのご参加お待ちしております。

変更があればお知らせしますので、自宅を出る前にブログ確認して下さいね。

夢前町産廃問題 広がる建設反対運動4

今日は「夢前町の自然を愛する会」の皆さんと杉本県議、私とで県知事宛に要望書を提出しました。

県側からは、中播磨県民副局長と農林水産事務所長が対応。

姫路市が産廃施設設置の許可権限を持っているのに対し、県は林地開発に関わる許可権限を持っています。

要望内容は①住民説明会の要請のある地域では説明会を開催するよう業者に指導するこ②住民合意を得るまでは林地開発を認めないこと。です。住民からすればどれも当たり前の要望です。

しかも、説明会を行った業者は成臨興業ですが現在、申請が出ているのは夢前興産という法人名で申請がされています。説明会時と申請時で法人名が変わっているのです。さらに説明会で住民に報告した埋め立て容量と申請時の埋め立て容量が異なりさらに容量が増えています。

法人名が変われば別人格と同じです。説明会をもう一度振り出しからやり直し、下流域も対象とした住民説明会を開催するのは当然のことではないでしょうか。

 

夢前町 産廃建設計画 広がる反対運動3

 今日は現地を含め聞き取り調査。内容は6月議会まで秘密。6月議会で報告します。写真左の奥手の山が産廃処分場の計画地です。ゴミに触れた雨水は写真にある夢前川に全て排出されます。塩田温泉も泣いています。

裁判所の判断では①安定5品目とそれ以外の有害物質を完全に分別するのは困難。②処分場に混入した有害物質が処分場から流出する。という判断が示されています。問題は③流出した有害物質が人の口に入るかどうか。が建設計画差し止めの判断となっています。平成17年の水戸地裁判決では建設計画差し止めの命令が出ています。

写真右は本日から設置された「建設反対」ののぼり旗です。今後200本ののぼり端、むしろ旗、プラカードが設置されます。

 

夢前産廃問題

今日も多くの問い合わせ等を頂き産廃問題への関心の高さ、広がりを日々感じています。ブログ投稿欄では詳しく説明ができていないのでhttp://irie.wajcp.ne/(僕のブログ)からリンク集→日本共産党市議団→市議団ニュース→号外をご覧下さい。このチラシは古知校区、置塩校区に全戸配布したものです。産廃処分場のイメージを掴んで頂けると思います。

夢前産廃問題 広がる反対運動2

地域新聞「播磨時報」が夢前産廃処分場問題を取り上げました。見出しは「周辺住民に反対運動の気配」「姫路市は認可に慎重姿勢」。

運動が広がればメディアが取り上げさらに運動が広がります。まだまだこれから!頑張るぞ!

ただ「播磨時報」の記事内容に誤報があります。記事では、「(事業者からの)市への説明では雨水などゴミに触れた浸出水は遮水シートで地下への浸透を防ぐ」とありますが、安定型処分場では遮水シートはなく素掘りの穴に直接産業廃棄物を埋め立てます。ですからゴミに触れた雨水が直接地下に浸透する大変危険な施設であるということです。

*誤報については、「播磨時報」姫路市ともに電話で直接確認しました。

夢前町 産廃処分場建設問題 広がる反対運動1

 古知公民舘での学習会を皮切りに、地域からの要請をうけ4自治会で産廃学習会を開催しました。スライドを使った映像での報告は衝撃的です。住民の皆さんからは、ため息と驚きの声が上がりましたが、火災、悪臭、水質汚染、ダンプ渋滞等は実際に各地で起こっている実例ばかりです。

しかし「夢前町の美しい自然を守るのは、将来を夢前町で生きていく子や孫たちに対する私たちの責任」と次々と建設反対の意見が述べられ反対運動は大きく盛り上がっています。私も引き続き、呼んで頂ける地域があるのならどこにでも足を運んでさらに反対運動を広げたい。

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