月別アーカイブ:2015年2月

職場門前宣伝スタート 

今日から、職場門前宣伝をスタートしました。市内の大手企業、官公庁前で宣伝します。初日は三菱電機前で、先日出来たばかりのしんぶん赤旗号外を約10名で配布。

政府が国会提出を狙っている労働法制の2大改悪案について訴えました。

①「残業代ゼロ法案」・・この法案は、一定の年収を超えた労働者に対しては、残業の上限を決める労働協定を結ばなくてもいいし、残業代を払わなくてもよいとするものです。しかし、現状は、経団連の役員企業の時間外労働協定を調べたところ、35社中28社で「過労死ライン」とされる「月80時間以上」の時間外労働協定を結んでいます。ただでさえ「過労死ライン」を超える異常な長時間労働を強制している財界・大企業に、こんな法律を与えたら、「過労死」がいよいよ蔓延(まんえん)することは火を見るより明らかです。大臣告示にある「月45時間」を法制化すること。

②「労働者派遣法改悪案」・・労働者派遣法改悪案は、同じ仕事での派遣受け入れ期間は「原則1年、最大3年」という期間制限を撤廃し、3年ごとに派遣労働者を置換えさえすれば、同じ仕事で無期限に派遣労働者を使い続けることができるようにするものです。こんな大改悪がやられれば、正社員から派遣への大量の置き換えが進むことは明らかです。

日本共産党は次の3つの労働法制の転換を求めています。 

 一つは、派遣労働を臨時的・一時的業務に厳しく限定し、同じ仕事であれば正規でも非正規でも均等待遇のルールをつくり、非正規から正社員への流れをつくります。

 二つめは、「サービス残業」、「ブラック企業」をなくし、大臣告示が定めた「残業は月45時間まで」という「大臣告示」を法律化し、異常な長時間労働をただすことです。

  三つ目は、ヨーロッパ等では既に取り組まれていますが中小企業への支援を行いながら、最低賃金を時給千円以上に引き上げる事です。

 安倍政権が提出しようとしている雇用に関する二つの重大法案は、ただでさえずぶずぶの「軟弱地盤」の労働法制の現状を、「底なし沼」へと悪化させる労働法制の歴史的大改悪の以外の何者でもありません。

 日本共産党は、財界からのひも付きの企業・団体献金を1円たりとも受け取っていない政党です。だからこそ、働く人の立場にたった、権利と健康を守る本来の労働法制の改正を提案する事ができます。働く皆さんと力を合わせ、人間らしく働ける雇用のルールを作り、抜本的な賃金引上げを行いGDPの6割を占める個人消費を活性化させ、本格的な経済の好循環を築きあげるめ力を尽くします。

 

 

「入江じろうブログ」にYouTubu動画チャンネルを開設しました

「入江じろうブログ」のカテゴリーに新たにYoutubu動画チャンネルを開設しました。とりあえずはこれまでYoutubuにアップした動画を配信します。4月の統一地方選挙では地方選挙として初めてSNS選挙が解禁となります。動画なども活用しながら選挙戦を闘います。シェア・拡散どんどんお願いします。是非ご覧ください。

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入江次郎 YouTubeマイチャンネル

しんぶん赤旗2015年2・3月号外ができました

4月のいっせい地方選挙を直前にしんぶん赤旗2015年2・3月号外ができました。是非ご覧下さい。

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夢前産廃問題・夢前興産㈱、三たび補正報告に応じず

以前から、当「入江じろうブログ」でご報告していた夢前産廃処分場建設計画にかかわる林地開発手続きについて、夢前興産㈱は県から20日を期限として求められていた補正報告に対し、三たびにわたり補正に応じませんでした。三たびもの補正報告に応じなかった夢前興産㈱については産廃処分場施設設置を行う能力がないのか、不誠実な対応を意図的に繰り返しているのかのいずれかとしか受け取れません。県は、補正報告に応じなかった事に対し、今後の対応を来週中にも判断するという事です。県には手続きのやり直しなど厳しい対応が求められます。

竹嶋健治弁護士 永眠

20日、竹嶋健治弁護士が亡くなられた。65歳。ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。あまりにも突然の訃報にただただ愕然としました。今月6日には、姫路駅前で恒例となっている「戦争する国づくり許すな。はりま共同行動」でもお元気にマイクを握っておられただけに・・。竹嶋先生は平和・民主主義・人権問題など西播地域一体の革新運動で文字通り中心的役割を果たされ、私にとっては大きな存在であり、皆が誇りとするような存在でもありました。直近では日本共産党姫路市議団への名誉毀損訴訟、エコパーク爆発事故の被害者補償などでもご尽力いただきました。こちらから話しかけるといつも笑顔で接して下さり、楽観的で気負ったところが無く誰に対しても分け隔てなく接するのが竹嶋先生のスタイルだった様に思います。宮ヶ谷産廃処分場での不法投棄問題では、私にとって非常に大きな存在であった竹嶋先生から「入江さんよく調べたね」と褒めて頂いたことが嬉しくてたまりませんでした。今日のお通夜では、喪主を務められた奥様が「19日の朝、脳出血で突然倒れ。翌20日の午前8時59分に永眠。本人が一番驚いていると思います」と、ご挨拶をされました。竹嶋先生らしくお通夜のバックミュージックはビートルズ、遺影は登山にでも行った時のものでしょうか美しい山を背景にフリーズを着用し、いつもの優しい笑顔。リュックサックを背負い無精ひげを生やした先生が今でもどこかを歩いているような気がしてなりません・・。悲しくて残念です・・。西播地域の革新運動を担っていく一人として先生のご意志しっかり受け継ぎ頑張ります。これまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。竹嶋先生、猫の「おこげ」と安らかにお休み下さい。

「播州平野」姫路総合法律事務所発行より

吾輩の猫である。弁護士 竹嶋健治こと猫目葬式

 吾輩の猫である。名前は「おこげ」。どこで生まれたか知らないけど、昨年9月18日、死んでしまった。15年4か月生きて、腸に腫瘍ができ、腹水が溜まって、末期の水に小さな声で「ニャン」と呟いて、この世におさらばしたのである。
 鼠をとろうが、雀を押えこもうが、蝙蝠を叩き落そうが、可愛いやもりの尻尾を切って障害虫にしようが、許してもらえる我が家の人気者であった。何かとお小言を頂戴する私とはえらい違いであった。
 小さな籠に花を散りばめた中で、眠るように目を閉ざした「おこげ」を見ていると、一匹業火に曝すのはあまりに痛ましい。抱きかかえて一緒に逝ってやりたいという妄想さえ湧き上がる。
 私は輪廻を信じないが、街を歩いていて野良猫に「おこげ」と声を掛ける。ひょっとして、ニャンと鳴いてついて来る猫がいるんじゃないかしらんと思いながら。
 次の猫も15年生きるとなると、私が80歳になるまで、一緒に暮らすことになる。そして、今度こそ、一緒に燃やしてもらえるかも知れない。いや、そう願いたいものである。
 しかし、当分は、猫が「おこげ」です、と名乗らない限り、一緒に生活はできそうもない。

関西初の学生労組 ブラックバイト許さない

18日付神戸新聞「関西初の学生労組 ブラックバイト許さない」の記事。原発、平和、ヘイトスピーチ問題で若者が動き始めている。ただ、若者自身が最も身近で、最も生活に直結している労働分野での大きな労働運動が起こらないのが何故かと考えていた最中での今日の神戸新聞記事は嬉しい報告。日本共産党は、ブラック企業問題では国会で企業名も公表(ユニクロ・ワタミなど)しながら追求し、ブラック企業規制法案も提出してきました。ブラック企業のやり口は「高額な奨学金返済のため違法なバイトであってもやめられない学生の弱みに付け込む」「非正規雇用が拡大する中、学生らの弱みに付け込み正規雇用で大量に採用し肉体的にも精神的にもボロボロにすり潰して使いすてる」といった手口です。全て違法行為です。歴史を振り返れば、社会を変革してきたのは常に若者達です。労働分野でも学生・若者の皆さんと大いに一致点での共闘を広げて行きたいです。

神戸新聞

しんぶん赤旗

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