平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
今日、30日(日)は参院選前のラストサンデーです。入江ブロック地域では朝から数十名の党員、支持者が集まり、支持拡大、ポスター張替え、はがき書き、ビラ配布、宣伝車運行など、お昼の炊き出しも用意しながら選挙戦に向け元気いっぱいに最後の追い込みを行いました。
私は終日、宣伝車からの訴え。
各地域で訴えていると、日ごろなかなかお会いする事ができない方達が私の声を聞いて、外に出てきてくれます。都議選結果を受けて皆さん口を揃えて言われるのが「今度こそ勝たなあかんで」「あんた!チャンスやで!しっかりしゃべりよ」と、大変な期待を寄せて下さいます。
市会議員を約6年させて頂いておりますが、宣伝車から訴える場所というのは、おのずと決まってくるものです。今日も、各地域の決まった場所から訴えをさせて頂いていたのですが、普段は窓が開かない部屋の窓が開き手を振ってくれたり、ベランダに出てきて手を振ってくれたりと、街中の反応も変わりつつある事を感じます。自民党対共産党という構図が鮮明になる中で迎える選挙戦です。自民党政治に正面から対峙する、日本共産党の具体的政策提案と展望を大いに訴えていきたいと思います。
29日付け各紙朝刊。
兵庫県警と姫路署は「成臨興業」と「山陽特殊製鋼」らが姫路市打越にある最終処分場に1999年から2012年6月までの間に、受け入れ許可がない推定173トンの金属くずを不法に投棄したとして、両社と現場責任者らを書類送検した。いずれも容疑を認めている。という事です。
その他にも、成臨興業と前代表は、上記記事と同じ処分場である姫路市打越・宮ヶ谷最終処分場で受け入れ許可がされていない有機系廃棄物を不法に投棄し、姫路市立入り検査を前に不法廃棄物を隠蔽した。として昨年8月に刑事告発されています。
また、成臨興業は、宮ヶ谷最終処分場周辺の森林を許可なく伐採し、処分場区域外に廃棄物を不法に投棄していた事も明らかになっています。現在姫路市は、「いつごろから、誰の指示によって、どのような廃棄物を不法に区域外に投棄したのか」という事などを成臨興業に報告徴収しています。
これまでも、成臨興業については、加西市における10トンダンプ数千台分にもなる大規模不法投棄、宮ヶ谷処分場内での度重なる不適正処理が明らかになっています。これまでの姫路市の不作為ともいえる産廃行政が、事態を深刻化させ、住民不安を広げています。姫路市は法にもとづく厳正な産廃行政を行うべきです。
新しいビラ、「しんぶん赤旗号外6・7月号」ができました。
安倍政権はどうもあぶない。「第3極」もちょっと・・・
「こんどは共産党かな?でも・・・」というみなさんへ
限られた文面のビラですから、これで日本共産党の全てをご理解して頂けるとは思っていません。ただ、自民党・安倍政権の暴走政治を根本から変える改革提案を示し、日本共産党はどんな政党で何を目指しているのか?力がないのでは?大企業はどうする?旧ソ連・中国と同じでは?党名を変えないわけは?という国民の皆さんの率直な声に的確にお応えできるビラになっています。是非一度ご覧になって下さい。
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26日。神戸新聞。クリックすると画面が大きくなります。
兵庫県三木市で計画されている産廃処分場建設計画に関連して、三木市長が建設反対の意向を示し、三木市議会も計画地予定地にある市道廃止案を否決しました。産廃事業者側は、市道廃止案が市議会で否決されたため三木市に対し損害賠償を求める訴えをお越しました。
三木市長は記事の中で「下流域で生産されている山田錦への影響を懸念・・・・。建設反対署名が市民から提出され、市は建設に反対だという意見を述べただけ」と自らの考えを示しています。
夢前産廃計画地でも周辺下流には、上水取水場と食品加工会社があります。三木市長の言動は、姫路市長が自らの考えも示さず、市議会で答弁にも立たず、市民からの11万署名さえ受け取らない姿勢とは対照的です。姫路市長は市民の声を正面から受け止めるべきです。
日本共産党の志位和夫委員長は23日、東京都議選での大勢が判明し、17議席を確保する見込みになったことを踏まえ、記者会見で次のように述べました。
今度の都議選で目標としてきた11議席で議案提出権という目標を達成し、そして17議席を獲得し、都議会で第3党の地位を得ることができました。議席の倍増以上の成果を上げることができました。大変うれしい思いです。
まず、私はこの選挙でご支持いただいたすべての都民のみなさん、そして奮闘していただいた支持者、後援会員、党員の皆さんに心からのお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
そして17議席というのは都議会ではたいへん重い数になると思います。都民の皆さんの願いを担って都政を動かす大事な力を得たと考えておりますので、ご期待に応える奮闘を新しい都議会で必ずやっていきたいと考えております。
選挙戦では、都民の皆さんの切実な三つの願いを日本共産党に託していただきたいということを訴えて選挙をたたかいました。
1つは暮らしと景気を良くしてほしいという願い。とりわけ国民の所得を増やして経済を立て直してほしいという願い。
2つ目は原発ゼロの日本を作ろうという願い。
そして3つ目に日本国憲法を守り生かすという願い。
この3つの願いを日本共産党にという訴えをしましたが、こういう結果を得ましたので、都民の皆さんのご期待に応えて公約の実現のために全力をあげたい。都政でも国政でも全力をあげたいという決意を申し上げたいと思います。
23日(日)友久ひろみさんをしのぶ会が姫路「まねき」で開かれました。
2012年2月27日、日本共産党元兵庫県会議員の友久ひろみさんがお亡くなりになられました。友久さんは1971年に姫路市議に初当選後3期連続姫路市議を務められ、その後1991年から2003年までは兵庫県議を3期務められました。西播地域での革新運動の先頭に立ち、住民の皆さんと力を合わせて住民の権利と暮らしを守るために文字通り体を張って頑張って来られました。今日の「しのぶ会」では友久さんとゆかりのある方々が次々とマイクを握り、当時の思い出話をそれぞれ語られました。思い出話しの中でもとりわけ有名な話が、当時荒れ狂った部落解放同盟の横暴に対し、一歩も引く事なく筋と道理を武器に正面から闘い、真の同和問題解決のために力を尽くした事、また、広域暴力団による事務所建設問題では、さらしをお腹に巻いて暴力団組長と交渉し、住民と力を合わせて暴力団事務所建設を中止に追い込んだ事。等々です。また、1970年代の党建設にも多大なる力を発揮された方です。私も友久ひろみさんの後を継ぐものの一人として、住民要求実現に献身し、強く大きな日本共産党をつくるため力を尽くします。友久さん安らかにお休み下さい。
会場では、思い出話のスピーチの後、スライドショーを使って友久さんの歩みが上映されました。
会場では、友久ひろみさんが趣味として、ご自分で創作された陶器などが展示され、夫である友久正信さんのご意思によって会場の参加者に贈呈されました。
支援者が撮影した当時の写真も展示されました。
友久さんは、女性議員活躍の草分け的な存在でもありました。最後は女性元・現議員が揃って記念撮影。懐かしく思われる方もおられるのではないでしょうか・・。左から、平岡きぬよ佐用町議、練木恵子県議、大沢たつみ元参議院議員、大脇和代姫路市議、安武ひろ子元参議院議員、藤木洋子元衆議院議員、山本ふじこ元竜野市議、谷川まゆみ姫路市議、杉本ちさと県議。写真には、兵庫選出の元国会議員が3人も写っていますが、現在は兵庫県選出の日本共産党国会議員は一人もいません・・本当に悔しいです。7月の参院選では何としても兵庫から国会議員をという思いがますます強まります。