平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
3日、姫路市議会で各会派代表による代表質問が行われました。日本共産党姫路市議団からは、谷川まゆみ市議が代表質問に立ちました。谷川市議は、大企業優遇・大型開発優先の市政から、市民の暮らし第一の市政への転換を求め7項目にわたり当局に質しました。
谷川市議は夢前産廃問題について、市長が今年1月に「市が計画地を買取る」と発言したことについて、①地上権設定者、土地所有者との交渉は始まっているのか②地上権設定者、土地所有者に売却の意思はあるのか③地上権・土地の買収価格の基準は④買収後の土地活用は⑤地元への説明は行ったか・・などを当局に質しました。当局側の答弁は、下記にある「新年度からの北部農山村活性化事業構想の中で、土地活用を決定し地元にも説明に行き、それぞぞれ交渉を始める」旨の答弁に留まりました。姫路市には土地購入の基準価格を明らかにし、土地活用については構想段階から地元の意見をよく聞くなど、市民の納得の得られるオープンな議論と構想作成が求められます。
大規模な区域外不法投棄が行われていた打越・宮ヶ谷最終処分場については、「区域外の撤去作業は完了し、今後は搬出作業を行っていく。搬出後は当初の許可図面通りの形状に戻すまで指導する」旨の答弁でした。つまり、当初の許可図面通り、3段のテールアルメ工法にするまで改善命令を行うという事です。当然のことです。
1日、いっせい地方選挙前半戦告示まで約1ヶ月となる中、姫路市本町にある日本共産党西播地区委員会で入江じろう後援会事務所開きを開催させて頂き、雨風の強い中でしたが約300名の支援者の方がお集まり下さいました。力強い和太鼓のオープニングで始まり、各後援会団体から激励のご挨拶を頂きました。私からは、この間の党議員団の実績、大企業優遇・大型開発優先、くらし・福祉切捨てを推し進めるオール与党県政からの転換を訴えました。日本共産党の躍進で、消費税増税・原発再稼動・戦争する国づくりを進める安倍暴走政治に地方からも厳しい審判を下すために頑張ります。
午後からは、網干区垣内で苦瓜かずしげ後援会事務所開きも開催されました。